内藤牧師のブログでコメンテーター

人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。

第288回「井上尚哉対マーロン・タパレス戦を視聴して」

2023-12-28 15:15:10 | 日記
 12月26日夜、ボクシングスーパーバンタム級四団体統一戦を視聴しました。最近はボクシングの中継は地上波のテレビで見ることができず、この日は、NTTドコモ系のLeminoというネット配信を通してのリアルタイムでの視聴でした。地上波のテレビ局が放送しないのは、たぶん、ボクシングの場合はKOがあって早い回で終わる場合があり、中継が難しいからでしょう。それと、殴り合いのスポーツですから、万人向けではないということもあるのでしょう。但し、ボクシングの場合は、総合格闘技などに比べると、分厚いグローブで比較的安全面には配慮されているとも言えます。

 このブログ記事では、時々スポーツ関連記事も書いています。おもに、野球、相撲、そしてボクシングです。昔、テレビでは世界タイトルマッチはゴールデンタイムの放送でしたが、タイトル戦以外の試合は毎週(たぶん録画でしょうが)夜遅く放送がありました。それが好きでたいてい見ていました。そんな影響もあり、それ以来、エクササイズということでシャドーボクシング(野球のシャドーピッチングも)はほぼ毎日のようにやっています。それに、聖書でパウロが「ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。(第一コリント9:26)」と言っている個所があるので、聖書のお墨付きがあるなら、ということでスポーツとしてのボクシングは肯定しているというわけです。

 さて、井上対タパレス戦です。大方の予想は、早い回での井上選手のKO勝ちを予想する専門家が多かったようです。元世界チャンピオンの具志堅用高さんも、やはり井上選手のKO勝ちを予想していました。具志堅さんは、ただ試合を長く見たいという意味で、10ラウンドくらいまで試合が長引いて欲しいと語っていました。その願い通り10ラウンドでの井上選手のKO勝ちとなりました。開始早々の1ラウンドは、タパレス選手が距離を詰めてきたので、それを井上選手が嫌がっていたように見えました。その後もそれは続き、時々、井上選手が両グローブでタパレス選手を押し離す場面が見られました。全体的には井上選手の強いパンチが相手を捕らえ、KOが何ラウンドになるかという展開でした。4ラウンドにタパレス選手がダウンしましたが、ゴングに救われました。次の5回で決着なるかもしれないと見ていましたところ、タパレス選手が持ち直し、時々反撃もするので、その後は「おやおや?」と思っていました。そして10ラウンドです。井上選手の右ストレートがタパレス選手の頭部に軽めに当たったように見えました。この時、画面がたまたまアップになっていて、見えにくくなったのです。まだまだ続くと思っていると、タパレス選手が膝をかがめダウンし、そのまま井上選手のKO勝ちとなりました。つまり「その時」が、前触れもなく突然来たという感じだったのです。〃突然来る〃再臨も突然来るのです。Ⅰテサロニケ5:2~3には「主の日(再臨)が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自身がよく承知しているからです。人々が『平和だ。安全だ』と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。」とあります。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする