2つ目の偵察地は横須賀です。
結果としては、20日のブログで書いた通りなのですが、今回はスペシャルで!
これも、「FROM THE SEAバージョン」で、お届けしまっせ。
では、
ダイエー前の街灯には、鳩さんが休憩中。
くちばしから何か出てるけど、変なものを飲み込んでしまったのかな?
ダイエーゲート(って言うのがあるんです。)のそばに置かれたままのハープーンの架台。
かれこれ・・・
気づいてから、8年以上は経っていますが撤去されずに置いたままということは、何か意図でもあるのかな。
艦船に装備されているものを、地上で見ると大きい。
今回は、比較になりそうなものが近くに無かったので。。。
パレットじゃ参考にならんか・・・
ダイエーの駐車場から見下ろしてみる。
GW CSGが出港して、各艦船の間に挟まれていただろうの、バージなどが集結している。
これらがこの場所から無くなってる時、それはFLEETが戻った時であろう。
YON-287
末尾に「N」が付くものは、非自走を表している。
これは共通しているものだけど、「N」が付かずに非自走なものも中にはあるけれども、それは見た眼で判断できるから。
YON-287は、YON-245クラスの『非自走の油船』です。
1975年1月06日に就役して、34年目になってます。
全長は、約50メートルです。
YOGN-115
1952年9月01日に就役した、YOGN-106クラスのガソリンバージです。
全長は、約50メートルです。
上の、YON-287と同じ長さということですね。
だいたい165フィートが多いみたいです。
JSしらせ AGB-5003に給油中の海自の油船・YO-36
日本のは自走式ばかりですが、対岸のアメリカ側は非自走ばかり。
さて、YO-36からオイルフェンスが展張されていますが、これはBRIDGESTONEのオイルフェンスです。
「可搬式オイルフェンス」というもので、
・緊急時に威力を発揮でき、高い滞油性を誇る。(=漏れないってこと)
・安定性に優れてる(=オモリがついてるんだって)
・波乗りがいい
・強力な材質(=船で引っ張ってもだいじょ~ぶ!)
・作業性に優れてる(=軽くてコンパクト)
だそうです。
もう1種類、別のオイルフェンスもあるようですが・・・
さて、
取りあえずは在泊リストでも。
<FAY>
B-1:JS TBA SSx1
B-4:YRB-30
B-4:APL-40
B-5:JS TBA SSx1
B-6:JSひゅうが DDH-181
B-7:USS SHILOH CG-67
B-8:USS BLUE RIDGE LCC-19(メンテ)
B-12:USS KEY WEST SSN-722
HMP-E:USS CURTIS D.WILBUR DDG-54(メンテ)
<吉倉>
Y-1 outboard:JSしらせ AGB-5003
Y-1:JSいかづち DD-107
Y-2:JSはるさめ DD-102
Y-3:JSむらさめ DD-101
Y-4 outboard:JS:にちなん AGS-5105
Y-4:白瀬
Y-5:JSえんしゅう AMS-4305
JSはしだて ASY-91
JS YDT-03
港外沖止め:JS TBA SSx1
<船越>
F-11:JSすまAGS-5103
F-10 outboard:JSはつゆき DD-122
F-10:JSしらゆき DD-123
F-1:JSちよだ AS-405
F-3:JS LCU-2002
F-6:JS のとじま MSC-682
F-7:JSすがしま MSC-681
NP-1:JSはちじょう MSO-303
YFN-934
1945年3月22日に就役したYFN-161クラスのカバー付きのバージです。
全長は33メートルほどみたいです。
舷側の【U.S.NAVY YFN 934】という文字もカウンターシェードで見づらくなってしまいました。
B-1.5に係留されているのは、YC-7です。
資料がないので詳細はわかりませんが、主に潜水調査などに活用されている専用バージです。
B-4にはYRB-30が引き続き係留してありました。
詳細は、前回の通りなので省きますね。
APL-40
1945年11月29日に就役したAPB-35クラスですが、その後にいろいろあって、IX-503からAPL-40に変更されて現在に至っています。
バラックス・シップ=宿泊船ですが、どれくらいの人数を宿泊させる機能があるのかはわかりません。
トルーマン・ベイにはUSS GEORGE WASHINGTONのFDNSに伴って、改造されたバージが常時係留されています。
左のが、YR-85
右手前のが、YR-96で、その奥の大きいのがYR-95です。
これらのバージは、平らな台船を改造したもので、原子力関連の技術者向けの作業船です。
B-12の工事により、専用のバースが設けられ、基地内であっても鉄条網のフェンスが張り巡らされたセキュリティの高い場所に係留されています。
外見は普通でも、中身はどうなんでしょ。。。
そんな場所のB-12にはこの日の外来。
USS KEY WEST SSN-722が入港していました。
金曜日頃にB-13を出港したUSS CHICAGO SSN-721と交代するような形だったようです。
セイルプレーンのついた、貴重な部類が連番でいたとはね。
USS KEY WEST SSN-722の右舷側に接舷しているバージは、SWOB-36というもので、非自走の廃棄物収集船です。
メンテ中のUSS BLUE RIDGE LCC-19の右舷側には平たい台船がいますが、こんなのが改造されてYR-95みたくなったわけです。
これも、いつの日か大変身してるかも知れませんね!
B-18には、番号が見えないけどもYCVが居るようです。
YCVは、本来は航空機を運ぶための大きな平たいバージですが、航空機を運ぶなんて数年に1度くらいなものですから、日常では弾薬とかの危険物を輸送するために使われています。
横須賀にはYCV-19/YCV-20/YCV-21の3隻が配置されているようですが、番号が見えないとなんとも。。。
クラスとしては、YCV-7に属してます。
YC-1511
囲い付きのバージで、よく高所作業車を搭載して空母の舷側で作業しているのを見かけることも多いですね。
YCシリーズは数が多くて調べるのが大変ですわ。
この、YC-1511は、YC-1500クラスのバージで、「囲いあり・なし」があるようです。
佐世保にも多くのYCが配置されているようですが、囲い付きが多いようです!?
YCVは、だいたいこの場所におります。
深浦湾の入口・浦郷弾薬庫の専用バースに。
番号が見えなくて何ですが、クレーン車とフォークリフトを常時載せたままにしています。
3隻のYCVのうち、1隻だけが防舷材の形が違うものがあって、これ何だけども忘れちゃった!!!
調べてね♪
YCVは、佐世保にも配置しているらしいのだけど、見たことないな。。。
どこに隠してるんだろ?
海自の廃油船
YB-01です。
廃油船も自走式なのは横須賀に居るこの1隻のみで、あとは全て非自走(YB-101~104)なのでした。
2隻の油船が並んで係留してありますが、手前はYO-29クラスのネームシップです。
奥側のYO-14は、1点ものの油船で、ともに港務隊に所属しています。
お尻を向けていますが、左側のYO-28は、2隻からなる油船のネームシップです。
このクラスは、YO-28/YO-32という2隻で、YO-29から始まるクラスとは別物みたいですね。
右のは分からないですが、手前のはTUGです。
YT-34クラスで、防舷物の移動とかAGS/ASE/SSなどの艦船の入出港支援も行われていますね。
背景の建物は、第2術科学校の校舎です。
YO-35は、1995年に就役したYO-29クラスの油船で、全長は約46メートルあります。
アメリカの非自走のYON-287と比べようもないですが。
スペシャルバージョンはいかがでしたか?