OPS 0801の次は、OPS 0802です。
こちらは隣の静岡県への展開でした。
毎年、この時期に清水港でお祭りがあり、そこに海上自衛隊と海上保安庁から艦船が参加し、一般公開/体験航海を行っています。
この8月02日の日曜日は、午前が海保の一般公開で、午後は体験航海。
海自は、午前が体験航海で午後が一般公開の予定でしたが、昨日の晴れとは対照的に朝からかなりの雨量。
ヤバイくらい降ってて、これは体験航海は中止になるだろうと読み、展開。
まぁ、海保側が「やしま」で横浜では「いず」ばかりなのでこれが見たかったわけですが・・・。
清水港内の日の出埠頭に停泊している3隻。
手前から、
JCGやしま PLH-22
JSくらま DDH-144
JSうらが MST-463
雨の量がスゴイというのが水たまりの波紋からも分かると思います。
JCGやしま PLH-22
見学するのは、何年か前の観閲式で乗船して以来のこと。
名古屋でもJCGみずほ PLH-21の体験航海があるって聞いていたけど、どうなったのかな・・・
堂々とした威容を誇るJSくらま DDH-144は、
海上自衛隊 自衛艦隊 第2護衛隊群 第2護衛隊所属
ヘリコプター2機搭載型護衛艦
左舷側の内火艇。
銘板に注目！
旧仕様の【JDS】のまま。
海上自衛隊 自衛艦隊 掃海隊群直轄
掃海母艦
JSうらが MST-463
艦名由来は有名な浦賀水道から命名されました。
今回は時間がなくてパスでした・・・。
体験航海にはもってこいの艦ですね。
大きくて、雨宿りスポットもあって・・・
JSくらま DDH-144の舷梯の横断幕。
かっこいいマークは艦のニックネームから来てます！
この日は、機材繰りの関係から2機のSH-60Kを搭載していました。
1機は、このようにハンガーに入れられ、エンジンを公開しています。
SH-60Jから延長されたSH-60Kでも、DDHにはテールを折りたたまない状態でしまえます。
DDHは、ヘリを3機搭載できる護衛艦ですが、ヘリを移送するためのレールとベアトラップは2組しかありません。
では、3機目はどうするの？？？
まずは、最初の1機目がフリーデッキランディング（ベアトラップなし）で、着艦。
一番奥までマンパワー（手で押す）で入れる。
2機目、3機目はベアトラップ+レールでハンガーに収容とのことでした。
スコードロン・キャップ♪
続いては、
海上保安庁 第3管区海上保安本部 横浜海上保安部所属
ヘリコプター2機搭載型 大型巡視船「やしま」 PLH-22への乗船です。
ラッタルを登るとすぐにこれがあります。
駿河湾方向から見た、清水港の海図です。
日の出埠頭、どこだか分かりますか？
電子海図。
丸のところが、日の出埠頭で「やしま」の現在位置。
清水港、地図だと小さいけど、大きかった・・・。
前に、空母の随伴艦で、清水に入るところを狙おうかと思ったけど、撮れそうなところがないんだよね・・・
船橋からの眺め♪
前に、ウィングからの眺めを載せましたよね。
左舷側のボートステーション。
PLHは、あまり搭載艇に変化がないようですね。
PLの警備強化型は、何隻積んでるの？？って具合の数を積んでますけど・・・
ヘリを2機積めるので、レールも2機分あります。
こちらのウインチで巻き取りながら、機体を移動させるとのことでした。
ベル212 MH931 “シーダック”のフライトデッキ。
この日は1機のみでした。
