Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

浅田真央~迷いからの脱出

2010-01-31 13:37:56 | 日記
29日行われた四大陸フィギュアスケート選手権。

SP3位だった浅田真央選手は、フリーでトリプルアクセルを2度決めて、逆転優勝をはたした。

韓国のキム・ヨナがバンクーバー五輪を控えて大事をとり欠場する中、あえて、真央はこの大会に出場した。

 この大会での優勝は彼女の眼中にはおそらくなかっただろう。

目指すはただ一点。オリンピックでのゴールドメダル。

 そのために、緊張した舞台で、最高難度のトリプルアクセルを成功させる、という目標を掲げた。

 真央のトリプルアクセルは彼女だけのものだ。

 回転もさることながら、ジャンプの高さは抜群だ。

 そして、長い手足は豊かな表現力の大きな武器だ。

 美しい表現力、たくましく切れのあるトリプルアクセル。

しかし、伸びた身長、大きくなった身体は、かつての感覚のままではそれらの難度技を成功させるのを難しくしてしまった。

 昨年のスランプは、それを恐れての深層心理での迷いだったのだろう。

 だから、昨年に続いての好結果は、彼女が「えい~っ!」とばかりに迷いをふっきり、思いっきり跳ぶんだ、という決意と思い切りがもたらしたものだと思われる。

 相撲の貴乃花が言っていたことばを思い出す。
 「勝てると思って、土俵に上がったことは一度たりともない。」と。

 あれだけの勝負師でさえ、勝つことには不安もあるのだ。

 だが、ひとたび勝負のステージに上がったら、もう、思いっきりやるしかない。

 前にひたすら進むだけだ。

 浅田真央選手には、想像を絶する練習に支えられた自信があるのだろう。

 もう、迷いを振り切り、跳ぶ。それだけだ。

 熱いエールを送ろう。

 真央、思いっきり跳んで!

朝青龍の泥酔暴行問題

2010-01-30 10:00:46 | 日記
今回の朝青龍の泥酔暴行問題に揺れる日本相撲協会はその対応に大わらわだ。

内舘牧子元横綱審議委員会委員が、「横綱の品位を汚す朝青龍関はその地位にふさわしくない」と言い続けてきた。

 大相撲は、日本の国技だ。

 モンゴルのそれと違って、勝負の優劣だけを競うのではない。

 日本の武道全般に共通するものなのだが、敗者への思いやりという日本文化、日本人の精神性の美が、大前提で求められるスポーツなのである。

 倒した相手力士に手を差し伸べて起こす。

 これはその最たる表れだろう。

 アメリカから導入されたベースボールは、野球となって、そのプレーする選手に、日本文化は、精神性の向上を求めてきた。

元巨人のスラッガーであり、ソフトバンクの元名監督だった王貞治氏は、そのことを常に言い続けてきた。

もちろんご自身をも厳しく律する、すばらしい紳士だ。

 それでこそ、彼は単に野球選手として残してきた記録のすばらしさだけでなく、彼の高い人間性によって、その業績や栄光がますます輝くものになっている。

 そのことに異論をはさむ人はいまい。

さらに、相撲という、昔は神社に奉納していたという神事とはいえ、ファンあってのエンターテインメントだ。

 ファンへのサービスは強い相撲を見せることだけではない。

 この点、中日の落合監督にも言えることだ。マスコミの記者が落合監督のことばを正確に伝えない、として彼はメディアを「自主規制」する形で、かたくなに自らのドアを閉めた。
 いい試合を見せることこそプロ野球の使命だ、という。それはもちろんそうだ。しかし、それだけではだめだ。
 誰から高い年俸をもらっているか、ということだ。

 ファンが何千円かのチケットを買い、球場に足を運ぶ。それの積み重ねで集まったお金だろう。
 野村元楽天監督のように、笑いとなごみを贈ろうとするサービス精神が、同時に、監督というような責任の重い地位についている人には求められると、私は思う。

 一方の、朝青龍の軽率な振る舞いは、すでに軽率という形容を逸脱して、相撲ファンばかりか、多くの日本国民の顰蹙をすら買い始めている。

 テレビのインタビューなどで見せる屈託のない素顔とは裏腹の関取の裏の顔。

 土俵から追われる可能性も、ここまで横綱の品位を汚したとなると、仕方がないと、私たち相撲ファンは思わざるを得ない。 

聴いていられない国会のヤジ

2010-01-29 23:06:40 | 日記
政治に関心を持たなければと思う。

自分たちの預託した血税がどんなふうに、どんなことに使われているのか見極めないと、議員や官僚に任せておいたのでは、本当に心もとないからだ。

で、テレビやラジオで国会中継を見聞きする。

すると、どうだろう。

ひどいヤジだ。

NHKのマイクがテーブルの上にあるからこそ、あれだけ質問や応答の議員の声が聞こえるけど、実際、あの会場にいたら、全然聞き取れないだろう。

それくらい、ヤジの声は大きい。

亀井静香金融相が、そのヤジにたいして「うるさい!」と言った。

そのことが、閣僚として品位を欠くとして、議論のテーマになっているという。

え~、なぜ?と思ってしまった。

質疑応答に立つ議員に対して、どうしてヤジという発言が許されるのだろう。

ヤジは議事録に残らず、「うるさい!」と言った亀井氏のことばは残るのだろう。


日本が100年以上も前に、イギリスの国会を手本にして明治新政府が出来上がったのはとても有意義なことだ。

ところが、時の明治政府は、議会のお手本としてヤジや怒号の飛び交いもよしとするイギリス議会をまねた。

 それ以来の伝統なんだそうだ。

だけど、あんな大人気ない、しかも、会議運営の手本にすらなりえない、ヤジをOKとするならば、学校教育での学級会とかなどの会議はどうしようもない。

 これが日本の頂点の会議だ、なんて、小学生にすら言えない。

だから、亀井氏の反応は当然である。

うるさいんだ、ヤジは。

日本国民として、はずかしい。

映画「アバター」は「風の谷のナウシカ」のパクリ?

2010-01-26 20:28:32 | 映画
昨夜、「アバター」を見た。2度目。

なんかひっかかるものがあって、冷静に見ようと思ってスクリーンを注視した。

あれは我らが宮崎駿監督作品の「風の谷のナウシカ」のパクリなんじゃないだろうか、という気持ちが沸沸とわいてきたのだ。

そう思わざるをえない箇所が随所にある。

神聖な森とそれを侵略しようとする者との対立軸。

ナディが魂の木と交信するさまも、そっくり。

人間が呼吸するためにマスクをするところも。

もし、宮崎監督が逆にこんなことをしたら、ハリウッドからは総攻撃されるだろう。

「アバター」が映像としても映画そのものの作りからしてもよくできているだけに、キャメロンがこんな安易な脚本を書いちゃまずい。

少なくとも私らみたいな映画ファンにすぐ見つかるようなパクリは。

でも、結局、儲けてしまったほうが勝ち、なのかなあ。

松井秀喜、バットもグラブもRED!

2010-01-25 16:14:26 | 日記
エンゼルスの松井秀喜選手が用具契約先のミズノと新たにかわした契約。

そして新天地エンゼルスで使うことになるグラブとバットがファンの前に披露された。

赤茶のグラブと、うっすらと赤いバット。

1月も終盤。日本プロ野球の各チームは来週から一斉にキャンプインだ。

松井も、きっと密かに準備しているだろう。

シーズン開幕が本当に待ち遠しい。

燃えるぞ~、ゴジラ松井!燃えてほしい。

間抜けで愚かな「モラトリアム法案」

2010-01-25 15:59:55 | 日記
鳩山現政権の亀井静香金融相の肝いりで実現した、「返済猶予法案」。

いわゆる、「モラトリアム法案」。

恐れていたというか、予想していたとおりになってきた。

それは何かというと、貸主側の銀行にしたら、いくら時勢がこんなだからって、はい、厳しいので待ってください、なんて言ってきた会社なんて、その厳しさが時勢のせいばかりじゃないだろう、うっかりしたら倒産で、債権回収しそこなってしまう、というところまで心配してしまう。

政治家のありがたいお人よしの論理なんだ、この法律は。

債務を免除するっていうならみんな申し出るけどね。

だから、どこもそんなものを利用するような社長はいるはずがない。

次回、融資を相談しにいったとき、思いっきりしっぺがえしをくらう。

返済待ってくれなんていう会社にゃ危なっかしくて貸せませんねえ、ってね。

からからに乾いた雑巾をさらに絞って、節約。

ない脳みそをさらに絞って、商売のアイデアを出す。

疲れた足をひきずって、新規開拓の営業。

疲れたら、ストレス解消に飲んで歌って精神安定。

中小企業の社長さんたち、がんばりましょうね!



お饅頭を作ったよ!

2010-01-23 18:19:45 | 日記
自分で「お饅頭」を作ってみたいってずっと思ってた。

ついに今日やりました!


1)やまいもをおろしがねでゆっくりおろし、さらにすり鉢でなめらかにする。それに砂糖をいもの量と同じ量を加えて混ぜておく。

2) 1)と同量の米粉を用意。大きなボウルに米粉を入れ、それに1)を入れる。1)のかたまりの外側をつまみ、中心にたたみいれる。すばやく。かたまりの外面についている粉が内部に混ぜ込まれていく。
 2)の粉がなくなるまで、たたみ入れの作業を続ける。

3)4センチくらいの太さの棒状にへらで切り分け、それをさらに小さく切り分ける。
4)手のひらで押しつぶす要領で直径7,8センチの丸に広げ、それに餡玉(ゴルフボールの二周りくらいの小ささ)を入れて包む。
5)小さな饅頭ならそのまま、平饅頭なら平たくなるように軽く手のひらで押しつぶす感じで広げる。

それを蒸し器で8分ほど蒸す。

 おいしいね、やっぱり。

 私は蒸したてよりも、少し熱さがとれたくらいのが好き。

犯人に仕立てられる誘導尋問~菅谷さん事件を巡って

2010-01-22 19:10:25 | 社会
栃木県足利市で1990年に当時4歳の女児が殺害された「足利事件」。

その再審第5回公判が22日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)であった。

菅家利和さん(63)を取り調べた森川大司(だいじ)・元検事(62)が証人として出廷した。

当時の取調べの際、録音されたテープが証拠として法廷で再生されたという。

今、おりしも、民主党の小沢幹事長の元秘書の石川衆議院議員も逮捕され厳しい取調べを受けていると言う。

 私はそんな経験はないけど、どう落とせばいいかのすべてを知り尽くした百戦錬磨の、しかも頭脳明晰な検事たちが入れ替わり立ち代り追求してくるのだから、ひとたまりもない。

そして、自白(完落ち、というのだそうだ)するまで、あらゆる角度からあの手この手で尋問してくる。

 心理学の世界だ。

 検事たちは、状況証拠から、ストーリーを作り上げ、それに矛盾することを1点ずつ排除する形で、尋問してくる。

 だから、ストーリーは、直接的な、明白な証拠が出てこない限り、検事たちの描いたものに仕上がっていく。

 こんなことを思うと、警察や検察庁から発表される事件捜査の記者会見とか、新聞に掲載された記事なんて、ほとんど都合よく整えられた「うそ」なんじゃないか、とすら思えてくる。

 冤罪。

これは、恐怖だ。

 先の、小沢幹事長の政治資金規正法違反の問題があるから、民主党は、今国会に「取調べの可視化法案」を出さないのだという。

 それもおかしな話だ。

 小沢幹事長は確かに有能な政治家だろう。

 でも、だからといって、元秘書が2人も逮捕された事態は尋常ではない。

 私たち国民は、またか、と思ってしまう。

 鳩山総理は、いったん辞してください、と小沢さんに幹事長辞任を求めるべきだ。

 無罪が証明されたのなら、またカムバックすればいいだけのこと。

 そして、すみやかに、「可視化法案」を出して、菅谷さんのような被害者を二度と出さない決意を国民に、謝罪とともに語るのが、総理の責任だと私は思う。

 でないと、なんだか、このまま政権交代の熱い火が消えてしまいそうな、そんな気がするんだけど。

アルコール依存症

2010-01-20 23:37:13 | 日記
私は、退社後英会話教室に通っている。

そこに最近新しく着任したM先生。

どうもアルコール依存症らしいのだ。

習い始めて数週間もの間、先生の両手がずっと細かく震え続けていたという。

そしてある日、先生が教室に入ってきたとたん、強烈なお酒の臭い。

手指の震えはなかった。

同じ受講生が事務室に苦情を申し立てた。

レッスン前にアルコール飲酒とは何事かと。

翌週からアルコール臭さはなくなったが、またもや手指の震えが。

しばらくしたある晩のこと、同じ教室の受講生と一緒にS駅前の居酒屋でちょっとおでん食べてこか、と暖簾をくぐると、そこにはM先生が。

生徒が入ってきたことには気づかないらしく、一人カウンターに向かって日本酒を飲んでいる。

3つほど後ろのテーブル席に通されて、先生を観察していると、ちらほらと声が聞こえてくる。

どうも、見ず知らずの隣の人に、お酒をせびっているようなのだ。

たどたどしい日本語で、お金ない、とか、おごってとか。そういう都合のいい日本語は知っている、なぜか。

その先生、なんとハーバード大学院出なんだと。

ハーバードも落ちたもんだ。

もっとも、4大のハーバードは超難関だけど、大学院は結構だれでも入れるみたいだから、ま、そんなもんかな、と思った。

もちろん、翌週から違う担当教師のクラスに変更したことはいうまでもない。

私、お酒を飲むのはいいけど、飲まれてしまう人は嫌いだ。

小林繁さんの訃報

2010-01-19 19:45:34 | 日記
小林繁さんが亡くなった。

彼の訃報を報じるテレビニュースを見ながら、父が彼の思い出を、涙まじりにぽつぽつと話してくれた。

(父の話)


彼の愛称は「コバ」。

コバは、細い体から搾り出すように鋭くうねる変化球を11種類も持ち、ストライクゾーンのあらゆるスポットに自在に投げ込む、文句なしの、ジャイアンツのエースだった。

江川事件で、衝撃の阪神へのトレード。

江川が悪いわけでもない。江川という投手のすばらしさもわかっている。

だけども、あれは時代の悲劇だったとしかいいようがない。


コバは、「請われて行くのですから」と、強がりながらも声を震わせて記者会見していた。

 そうだ。彼は、踏まれても落とされても起き上がり這い上がってくる、不屈の野球人だ。

 ルックスの甘さからは想像もできない、反骨の塊の男だ。

ジャイアンツから阪神へ移籍しても、コバだけは、応援し続けた。

あんな美しいアンダースローのピッチャーは二度と現れないだろう。

57歳なんて、まだまだ、体も十分に動くし、夢もあっただろう。

早すぎる逝去だ。

心からの感謝をこめて、すばらしい野球を見せてくれたコバに贈りたい。

(父より)

ご冥福を心からお祈りいたします。