Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

野田新代表、案外いいかも

2011-08-29 17:13:33 | 政治経済
これまでは、なんだか財務省のパペットみたいな感じだった。

でも、今日の民主党代表選挙でのスピーチを聞いていて思った。

この人、案外誠実なんだ。

スピーチも上手だし、敵を作るような棘が彼の口から出る言葉にはない。

頭もよさそう。

誰がなっても、大変に舵取りの難しい局面だけに、野田さんも苦労するだろうけど、彼の「どじょう」のようなのらりくらりは、向こう1年、うまくやっていけるかもしれない。

期待も半分こめて、だが。

前原さん、また外国人から献金?!

2011-08-27 14:14:49 | 政治経済
しかし、この人、どういう資金管理をしてるんだろうか。

外国人からの献金授受の是非は別の議論として、法律で禁じられているのだから仕方がない。

去る3月に外務大臣を辞任したのだから、今回、これで彼は再び地雷を踏んだことになる。

代表戦出馬どころではないだろう。

海江田新総理で決まり、かな?

ポスト菅レース

2011-08-27 12:36:52 | 政治経済
菅直人総理大臣がようやく辞意を明言。

今日、次期民主党代表選挙告示に5人が届け出た。

私たち国民は愚かなのだ。それを私たち自身理解していないし、理解しようとも思わない。

何が愚かかというと、今回の朝日新聞の意識調査にもある通り、菅が辞めて次の新総理が現れる状況になると、民主党の支持率が上がる。

しかし、しばらくしてそれに飽きてくると、あるいは見切りをつけると、支持率が下降し、また新しい総理を希求する。

ダメ出し、は国民に大きな責任があると言える。

なぜなら、政治家というものは、国民の票がその生死を分けるし、内閣支持率がその不沈の命運を握っているからだ。

「前原、いよ~~っ!男前!」巷間のおばさんたちの声援が飛ぶ。

でも、所詮その程度の認識。

 誤解を恐れずに、揚げ足・言質取りを恐れずに言いたい。

悲惨な津波が襲って来ているのに、ビデオ映像の背後では笑い声が聞こえた。

動転していたのか、それとも。

今日の1000兆に迫る国の借金。工場・企業の海外移転による国内の空洞化、そして失業率上昇。世界一の高齢化社会。15歳以下人口が全人口に占める割合が13%そこそこ、という少子化。

これが今の日本。

債務不履行のデフォルトで国が破綻して、ようやく、衆愚となりはてた日本国民は「はっ!」と我に返るのだろうか。

 そのときはすでに手遅れなのに。

前原か海江田か。どちらにしても、大勢に影響はない。厳しい政治運営が続くのだ。

希望はあるかもしれないが、楽観視はできない。

もっと、真剣に私たち国民が物を言っていかないと、政治家も官僚も真剣に国家を運営はしていかないのだから。

なでしこJAPANにアウディ!

2011-08-18 23:17:48 | スポーツ
読売新聞より:
「アウディジャパンは18日、サッカーの女子ワールドカップ・ドイツ大会で初優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」のメンバーと佐々木則夫監督に、同社の小型車「A1」を1台ずつ計22台、3年間無償で貸すと発表した。」

 佐々木監督が「俺にも合うディ!」とだじゃれを飛ばす。

沢選手も「かわいい~!」と。

これからなでしこのメンバー全員が3年間乗り回すアウディが、彼女たちの行く先々で注目される。

その姿が、車とともに、メディアに露出する。

ファンが見る。

合計1億ほどの車両価格。

費用対効果を考えたら、タダみたいな値段でものすごい宣伝効果だ。

かつては、同じドイツ車にもかかわらず、ベンツやBMWに大きく水を開けられて「アンダーステイトメント」の冴えないイメージだったものだ。

しかし、これは日本マーケットでアウディが名前を知られる、とてもいいチャンス。

Cool Audi!

これぞ、企業戦略。おみそれしました!^^


大阪・橋下知事の「太陽光パネル設置義務案」

2011-08-18 16:44:51 | 政治経済
橋下知事のアイデアは、悪くない。

原発に頼りすぎず、一日も早く自然エネルギーへの転換を目指すという意味では。

しかし、それを、義務とするのはいかがなものか。

まず、無理だ。庶民が200万ものお金をどうやって工面するというの?

その200万には業者の利益が入っているわけでしょう?

メンテナンスも設置した国民が負担?当然だわね。

そんなのより、「ソフトバンク」の孫さんに電力業界に新規参入させてあげて、各家庭の屋根をパネル設置に賃貸したらどうよ!

夏に屋根瓦が焼けて室温が上がるのも防げるし、メンテはソフトバンクがするから問題ない。

遠隔地の休耕田に設置するより、送電線のコスト面でも都会の住宅地の方がいいと思う。

映画「ツリー・オブ・ライフ」

2011-08-15 17:39:18 | 映画
最愛の次男を亡くして悲嘆に暮れる夫婦。

「主よ、いずこに?」との問いかけは、映画冒頭の「ヨブ記」のヨブの言葉そのものだ。

この作品は、「カンヌ映画祭」でパルムドールを受賞したとはいえ、私たち日本人にとっては、キリスト教的な知識をもたなければ、容易には感情移入しづらい。

映画の中で長いながい時間を割いて描かれる「宇宙創生」は、まるで旧約聖書の「創世記」そのものであるし、厳格な父親と、その厳しさにうろたえながらも、その父の愛情を渇望してやまない長男は、やはり、旧約聖書に描かれる神とアダム、ヤアフェとエホバなどの、「父と子」(father and son)の関係だ。

 次男の死因は観る者には最後まで明かされない。

 映画全体にちりばめられた「空に向かって枝を伸ばす木」と「青くうねる海の波」、そして「浸食された岩の割れ目」。

ラストの、水辺を歩く多くの人々。これは、黄泉の国なのだろうか。

そして、冒頭と最終の、子宮の内部のような描写。

音楽はガブリエル・フォーレの合唱曲。

とても詩的な、幻想的な作品。

 これは、ハリウッドのmovie guys たちの多くがユダヤ人であることと無縁ではないと思う。

彼らの精神的な彷徨を映像化した、彼ら自身のためのレクイエムなのかもしれない。

 魂を掴まれるか、それとも冗長と感じるか、評価は2つに大きく分かれると思う。

ハワイ~バニヤンの木

2011-08-13 13:25:31 | 旅行
ハワイのあちこちに生えている「バニヤンの木」。



太い幹からはもちろん、横に長く延びた枝からも「樹根」とよばれる蔓(つる)が垂れ下がる。



その樹根が地面に到達するとその先端から根が出、地面から栄養を吸い上げる。



そして、それがまた太い幹になっていく。



この「バニヤンツリー」。公園に生えている分には、どうということはないのだが、ジャングルに生えている野生のものとなると、その生命力の壮絶さに驚いてしまう。



なぜなら、別名「絞め殺しの木」という、恐ろしい名前のとおり、他の木を絞め殺して栄養を吸い取り、枯らしてしまって、自分らの種の保存を図る、とても強烈なDNAを持った木だからである。



ジャングルだから、人間の手は入らない。



木は動けないから、バニヤンツリーのそばに種がこぼれて芽を吹いたり、自分の木のそばにバニヤンツリーが侵入してきたりしたら、その樹根にからめとられるのはもはや宿命。



バニヤンツリーの太い腕のような枝にしっかりと抱き込まれている哀れな木を、たくさんコオリナ山脈の森に見ることができる。



オアフ島で、ビーチばかりで遊ばずに、北に広がる森へハイキングしてはどうだろう?



aloha aina eco tours ( http://www.alohaainaecotours.com/ )で、日系のカイルさんという男性が日本語で森の植物のエピソードを解説してくれながらガイドしてくれる。

オアフのジャングルのハイキングコースは、100年ほど前に、イギリス人たちによって開拓されたという。

30以上ものルートがある。


ぜひ!ハワイの、違った魅力を知ってください。

ワイキキの夜~バーは人生の出会い ラスト

2011-08-12 12:11:03 | 旅行
「あなたは、私の知ってる日本の人たちもそうなんだけど、とってもgivingなのね。(giving:尽くす、献身的、というような意味)。メキシコの人たちもとってもgiving!初対面の人でも、寄ってってよ、って食事出しちゃったり。与えるのよね。」


Tammie は笑顔をふりまきながら話す。笑顔が素敵だ。

フィルが惚れた理由がわかる。かわいいのだ、Tammieは。

使う言葉、話す表現になかなか味わいがある。

日本語と一緒で英語にも品格がある。

そういう英語を話す人と交わす会話はとても楽しい。



 「私が教わった中学校のときの担任の先生。もう随分昔のことなのに、今でも私に影響を与えているの。

その先生、Life is very short.People soon die.”が口癖だったのよ。

でも13,4歳のときはその意味が全然わからなかった。

今はね、それが私の心にいつも木霊してるの。」


 <人生はとても短い。人はすぐ死ぬ>か。

そのとおりだ。一秒たりとも無駄に過ごすことはできない。

 「彼(フィルのこと)にも2人の息子がいるのよ。

前の奥さんとの間にね。

お互い、子供のことを思うと、離婚はとてもつらかった。

でも、結婚というのは、お互いが理解し合い認め合ってないと成り立たないものだと思うのよ。

私にはEX(元という意味。前の夫のこと)との生活にそれ以上の愛を感じることができなかったの。Philも同じ。」


 奇遇にも3人、またしても、人生観も合致!

 「愛するということは、そのパートナーを高める手助けに自分がなりたいと思う事だよね。」とPhil。


「相手を縛らないように。基本的に生まれも育ちも違う他人なんだから趣味趣向の違いを理解し尊重してね。」とTammie。

「相手を丸飲みして愛するのかしら。相手がときどき胃袋の中で暴れても「そういうもんだ」と辛抱する。」と私。

「セックスはとても大事。身も心も離れちゃだめ、夫婦は。ね。」と再びTammie。

「あなたも早くすてきなパートナー見つけてね。

私たち気が合うからこれからメールでやりとりしましょ。

LAにも絶対来なきゃだめよ。」


そう言い残して、PhilとTammieは肩を抱き合いながらカウンターを離れて行った。


さて。

右隣のone night lovers の、もうすぐ出来上がりのカップル。

女性、相当積極的である。

男性の椅子にだいぶ擦り寄っている。知らない間に。

男性は貧乏ゆすりが激しいが、なんだかその脚のゆすり方が妙に卑猥で、女性はそれにそそられてもいる様子。


ワイキキの夜はそうして、ゆっくりと更けていった。

ワイキキの夜~バーは人生の出会い Part 3

2011-08-11 15:46:37 | 旅行
Tammieが飲んでいるグラスの縁に塩がついていた。

「それ、テキーラ?」と私が訊いた。

「いいえ、これ、メキシコのビールで<ドセキ>っていうの。Philもね、最初この飲み方にびっくりしてたわ」とTammie。

私の前に、バーテンダーが「ドセキ」を置いた。

「ごちそうするわ。飲んでみて」

軽い~^^でも、味わいが舌にしっかり残っている。

添えてあるライムを少し、かじる。

おお~~!不思議な味わいに変わる! さわやか~^^

控えめだけど、個性のはっきりした美人!て、感じ!とてもおいしい。

塩を縁取るのは2杯目からにしてみたらいい。


Tammieはライムをかじりながら、続けた。

「この人ね、リバプールで失職してロンドンで職探ししてたの。

そのとき、私ね、離婚して子供の親権もEXに取られて、神経ずたずたのセンチメンタルジャーニーでロンドンへ旅行しててね。

そしたらフィルと出会って、バーで話がはずんで、今みたいにね。

彼も離婚してたの。

運命の出会い!」

Philがその後を続ける。

「俺ね、ロンドンの曇天の寒々しい気候がほとほといやになってて(<おっ、誰かみたいだぞ>)、じゃ、LAに一緒に行こうって、それで結婚したんだ。」

 「離婚してさ、もう、結婚、こりごり、とかって思わなかった?」と、私は二人に訊いてみた。

「そういう人もいるわね。でも、私は、一人ぼっちでは行きていけないのよ」とTammie。

ここで、3人、意見が一致!

 (続きます)

ワイキキの夜~バーは人生の出会い Part 2

2011-08-10 22:02:26 | 旅行
バーのカウンターは、人生を語るのに最高の場所だ。

私の右隣には、空席をひとつはさんで男性が一人で飲んでいたが、45くらいの金髪の女性がその空席に座ってきた。

胸の大きく空いたタンクトップにミニスカート。

さあ、いかにも!といういでたち。

彼女、ビールを1杯注文すると、さっそくその男性に話しかける。

One night lover?!決定!?



 Tammie が言った。

「私ね、43なんだけど、15と11の息子。

前のとのね。Philもね、EXとの間に息子が2人いるのよ。

子供って、お金もかかるし、手もかかるけど、宝物よ。

このハズとの間にはね、6歳の息子がいるの。

キリンていう名前。キリン・イチバンシボリ!」

日本のビール、大好きだそうだ。

「それって、中国の想像上の怪獣だって知ってた?」

「いいえ。そうなんだ!」

「とてもすばらしい、神の使いの怪獣なんだよ。

息子さん、そんな素敵な名前もらったんだからきっと強くたくましく育つわよ。」

「そう願ってるわ。」

といってアイフォン(i phone) の写真を見せてくれた。かわいい少年だ。

子供のことになると、母性は全開になるようだ。

たとえEXに親権を持っていかれても、お腹を痛めて産んだ子は特別。

しかも、母親にとって、息子というのはさらにさらに特別な存在。

「日本ではさ、離婚もだいぶ、自分たちの人生を本位に考えてのカップルが増えてきたけど、アメリカはどうなの?」

「アメリカはね、法律が厳しいからね、離婚するとその時点での夫婦の財産は1セント残らず分割するからね。

better life をもちろん求めて離婚するんだけど、一方がもう片方に愛情を感じられなくなったら、まず「我慢」ということはしない。

それが共通認識かな。日本は?」

「多くのカップルが、結構「我慢」しちゃうんだよね。子供のため、家のため、周囲のため、って。」

「え~、そうなんだ。人生一度っきり、なのに!」と、
Tammie はなんかとても珍しいものでも見たかのように、大きくて綺麗な目をさらに見開いて言った。

(続きます)