Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

犯人は逃げる?~司法解剖3.9%

2009-10-31 16:35:29 | 社会
凶悪でむごい殺人事件がひっきりなしだ。

普通の人が簡単に人を殺してしまう。

犯人が捕まるのならまだしも、未解決事件、時効になってしまう事件がとても多いと聞く。

不審死の場合、もしかして、殺人かもしれない、という場合は、警察はその死体を司法解剖に回す。

 しかし、現実には、不審死の100体の内、わずか4体ほどしか司法解剖されていないというのだ。

 あとは、荼毘(つまり焼却)にふされてしまうため、事件はそこで闇に葬られてしまうことになる。

 日本の不審死は年間16万人。すごい数だ。こんなにも多くの人たちが不審な死をとげている。

このことに私はぞっとする。

なんという社会だ。

そして、事件を解決できるかもしれない、証拠の塊の死体を燃やしてしまう。

証拠は消えてしまう。

それもこれも、大学の法医学関連に予算が回せないためだ。

フィンランドは100%の司法解剖率。アメリカでさえ、40%。

いくらかかるか知らないけど、日本の治安をよくするためには、凶悪殺人犯を捕まえなければならない。

犯罪はかなりの確率で同一犯人がくりかえすからだ。

社会を暮らしよくするためには、こんなところにもお金がかかる。

「わい雑都市・大阪」をもくろむ橋下知事

2009-10-30 14:55:06 | 社会
大阪府の橋下知事が、ぶち上げた構想。

大阪について彼は、

「大阪ほど猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたらいい。風俗街やホテル街、全部引き受ける」

と述べたという。

 橋下知事は京都と奈良を「世界に誇れる観光の街」、神戸を「日本を代表するファッションの街」と位置づけ、

「大阪はエンターテインメントの街でいいじゃないですか。都市で役割分担して、上がってきた税収を分ければいい」とも言った。

 さらに、

「大阪をもっとわい雑にするためにも、カジノをベイエリアに持っていく」と、大阪南港でのカジノ構想を改めてぶち上げた。

 さあ、大阪は日本のラスベガスになるだろうか。

こういう構想が出てくると、必ずや裏社会側と教育関係者とのバトルが展開される。

裏社会側は狂喜乱舞し、教育・宗教関係者側はまゆをひそめる。

 アンダーグラウンドに生きる人たちはここぞとばかりに血色を変えてその利権に飛びついてくるだろう。

税収のことだけを考えれば、ひょっとしてアジア全体、世界全体からの観光客を呼び込む目玉にもなる。

昨年来のリーマンショック、金融危機の大不況なんか吹き飛ぶカンフルになりうる。おどろおどろしいソドムの都市再現!

しかし!

その反対の論理を宗教・教育関係者側が、これも目をむいて反論してくるのは明らかだ。

 橋下知事は、そういう「いかがわしい都市」を、ベイエリアに「檻」に入れて隔離する計算なのだろうが、うまくいくだろうか。

しかし、そこまで極論を出さないと経営が厳しくなった地方自治体。

なりふり構わないほどに追い詰められた自治体。

そのことの問題の根の深さのほうが、私は心配だ。

もし、まじで実現したら、日本はおそらく新しい次元に進む。


恐怖の結婚詐欺女

2009-10-29 15:32:44 | 日記
毎日のように新たな事実が明るみに出ている「結婚詐欺女」。

詐欺だけなら、騙される方にも油断やら落ち度やらがあったのではないかと、思うけれど。

 その詐欺事件に巻き込まれた男性がなぞの死を遂げている。そして、それが、

一人、ふたり。なんと全部で4人!

平成の殺人鬼!

こうなってくると、もう小説の世界と錯覚してしまうほど、恐怖だ!

甘い結婚のわな。

死別・離婚を含めて、独身の男性に近づき、結婚の誘惑をふりかけて、金銭支援を引き出す。

用済みとなれば、アルコールと睡眠薬を飲ませ、意識がなくなったら自動車の中に着火した練炭を置いて一酸化炭素中毒にし、殺害。

手口は幼稚だ。

証拠を残しすぎる。

しかし、そんな女に、どうして分別のある男性たちが何人もひっかかってしまうんだろう。

結婚しよう、は分かる。でも、お金、って普通言わないよ。

もし、お金を言い出すような女なら即お別れ。

だって、そんな軽い女と結婚したって、あとあとの生活がうまく行くわけない。

結婚するまでは、何があろうと、お金を相手に頼るなんて最低だ。

あやしい女には近づかないように。ね。男性の皆様!

奇跡の生還~転覆の漁船

2009-10-28 17:14:25 | 日記
まるでハリウッド映画のようだ。

太平洋の八丈島近海で無線が途絶えていた漁船「第一幸福丸」。

船は台風20号に見舞われたが、3人は船内の空気だまりで救出をじっと待っていた。

船長が機転をきかせて、船を転覆させ、空気だまりを作ったのだという。

すごい、サバイバル術!

この時期、海水温は低く、4日も浸かっていたら低体温症になる。

それをみなで励ましながら、救助を待ったのだ。

海上保安庁の救助員が、船底をたたくと、コンコンと返答があった!

「生存者がいるぞ!」


救出、生還の報を受けた家族の喜びはいかばかりか、計り知れない。


秋の台風

2009-10-27 09:57:27 | 日記
寒いとすら思った月曜だった。

夜の内に、雨をいっぱい降らせて台風は日本の北に上がっていった。

東京は、きっと、これでぐっと秋が深まる。

どうしてあんな大きな自然エネルギーを持つものができあがって、まるで生き物のように動くのか不思議。

でも、秋の季節はいつも、台風の通過でものすごくメリハリがついてゆく。

おととい、植えたブルーベリーの株の周りに、灰を撒いた。

農家のおじさんから、籾殻を燃やした灰を分けてもらったのだ。

わざわざ千葉まで行った。

ブルーベリーは酸性の土壌を好む。

ゆうべの雨で、灰はもう飛ばないだろう。

今日は晴れかな?

ありがとう、お疲れ様~野村克也楽天監督

2009-10-26 15:40:52 | 日記
クライマックスシリーズ第二ステージは楽天の奮闘及ばず、日本ハムが勝った。

楽天の敗退が決まったその瞬間。

野村監督は楽天のナインだけではなく、日本ハムの選手も加わっての胴上げ。

照れくさそうに野村監督は5回宙に舞った。

こんな光景は見たことが無い。野村氏いわく、「前代未聞」。

それは、野村氏が多くの人たちに愛されてきたことの証明でもあった。

彼の座右の銘。「財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上なり」

彼は、人を残したのだ。

多くのチームに彼を恩師と仰ぐ選手がいる。

 期待すればするほど、彼は聞こえよがしにその選手を批判する。

しかし、彼はそのつぼを心得ている。

 「二流選手は批判しない。一流半の選手を批判して、一流にする」

もう、感動してことばがない。

 彼の野球は緻密なデータ野球と言われる。

が、本当のところは、情にあふれた野球だ。

選手を思い、よそのチームで解雇され自由契約になった選手、ある意味、ポンコツを、ぴかぴかに磨いて鍛えなおす。

 私たちはその過程を幾度と無く見てきた。

 イギリスにカー・ガイという人たちがいると聞く。

 古いさびだらけのくず鉄同然のクラシックカーを見つけてきては、溶接、研磨、修理、塗装。。。それをゆっくり時間をかけて、愛情をたっぷり注いで、まるで魔法のように、新車同然によみがえらせる。

自動車が大好き。そういう生活が大好き。そして、そういう自分の人生に誇りを持っている。

野村克也。

彼はまさしく、野球ガイだ!

楽天の名誉監督を快諾したという。

ときには、彼がファームで若手の指導をしている姿をテレビで見ることができるだろう。

王、長島、そして野村。

3つの昭和の野球の巨星が、ついにユニフォームを脱いだ。

本当に長い間、お疲れ様でした。

ありがとう。

映画「アート・オブ・ウォー2」

2009-10-25 13:01:24 | 映画
題名の「アート・オブ・ウォー」は孫子の「兵法」の英語表現。

だから、この映画の主人公ショー(ウェズリー・スナイプス)はカンフーの達人だ。

国連諜報部員として働いていた前歴を持つショーだが、今はフリーで映画のアドバイザーをしている。そこに武器製造会社と政治家との癒着の疑惑事件に絡んでしまう。

 命を付け狙われるはめに陥るショー。でも、なんだか今ひとつ盛り上がりに欠けるアクションシーンの連続。

ストーリーも今ひとつ陳腐。

スナイプスも、ずっとアクション映画路線で来ているから、そういう役にはまりきってしまっているのだろう。

 それにしても、自分のキャラクターがあまりにはっきりしすぎると映画は結構厳しい。

 デンゼル・ワシントンのように、ヒーローからヒール(悪役)まで、アクションからヒューマンストーリーまで何でもチャレンジしていくとスナイプスも役者としての幅がぐっと広がるのだが。

 いい役者だし、あのあつぼったい唇から、ぼそっ、ぼそっとこぼれる英語の声音が好きなんだが。

星☆☆でした!

映画の冒頭、映画館のミスで画面が横にワイドにならないまま数分間、縦にびょ~んと伸びた画面。

映画を見終わって外に出たら、係りの人がおわびと共に無料鑑賞券を1枚くださった。こんなこともあります!^^

寂しい男の美学~落合博満

2009-10-25 00:01:42 | 日記
セリーグ・クライマックスシリーズ第二ステージは、ふたを開けてみれば予想通り、ジャイアンツの4勝1敗(内1勝はレギュラーシーズン優勝チームへのアドバンテージ)で終わり、ジャイアンツがセリーグのチャンピオンチームとして31日からの日本シリーズに進出した。

 それにしても、私は、本当に個人的な感想かも知れないが、中日ドラゴンズの落合監督という人は、まったく理解に苦しむむずかしい人だ。

 ファンあってのプロ野球だと私は思う。

でも彼の野球哲学は、彼の理念こそが唯一正義で、それ以外の、大衆・ファンを代表する記者たちのことばは耳を傾けるには値しない、まったくお粗末なものと考えているようだ。

したがって、お前ら、うるさい。野球のわからない者はだまっとれ。

そんな感覚なのだ。

 今日も、新聞にはこんな記事が。取材記者へのコメントだ。

中日・落合監督。「おれがこの世界で何年メシを食ってきたと思っているんだ。新聞記者の聞きたいことは分かる。聞くな。察しろとは言わない」

 クライマックスシリーズで負けが込んで来て、ついいらいらからこのようなことばになったのだろうか。

 それにしても、落合氏は、人の懐に飛び込んで、あったかい気持ちにさせるということにはまったく関心がない。

 ひたすら、自分自身の野球哲学の実践を追求するのみだ。

でも、根底には、彼独特の唯我独尊の哲学があるから、中日ファン以外の野球ファンは、彼と一緒には野球は全然楽しめそうに無い。

 彼が優勝すると、きっとそのときは謙虚に、負かした相手チームを持ち上げるのだろう。

そうでなければ、彼の吐く言葉はいつもとげとげしい。

 彼に、私たちファンをいい気持ちにして、と望むのは1世紀早いのかも。

冤罪という犯罪~国家権力の怖さ

2009-10-23 16:03:30 | 社会
冤罪。

それはしてもいない罪を、犯したとして濡れ衣を着せられ、犯罪者に仕立て上げられることだ。

明確な物的証拠がなくても、自白という「証拠」によって、誰でも簡単に犯罪者にされてしまう。

 最初は容疑者だ。

その犯罪を巡って警察に任意出頭を求められるか、逮捕される。

そして事情聴取が行われる。

別件逮捕というのがある。

家宅捜査されて、どんな罪でもかまわない、何か出てきたら、たとえ軽犯罪法違反でも逮捕され、10日間の拘留だ。

その間に厳しい取調べがある。

同じことを何回も、何日にもわたって、聞かれる。

もし、ちょっとでも違うことを言うと、それをさらに細かく追求される。

 警察は犯罪を解決しなければならないという使命がある。

つまり、犯人を検挙しなければならないのだ。

犯罪の未解決率が高いと彼らの沽券にかかわるからである。

だから、まず、あなたが犯人である、という前提のもとに取り調べは行われると言ってよい。

だから、微妙な誘導尋問をあらゆる角度からからめてくる。

 九州では、親の名前を書いた紙を踏みつけさせられた冤罪もあった。

人格を踏みにじられ、ずたずたに切り裂かれて取り調べは容赦なく続く。

その苦しみから、つい、「私がやりました。」と言ってしまう。

それが自白だ。

そして、警察が手にしている情報とつじつまを合わせながら調書が作成され、そして起訴されるのである。

 今回の足利事件の菅家さんの冤罪は本当に背筋が凍るほど、国家権力の怖さを日本中の国民が思い知らされたことだろう。

 普段から優秀な弁護士の先生と仲良くしておく必要がある。

仲良くまでできないなら、少なくとも知り合いくらいにはなっておいて、まさかの坂で転んだときは、真っ先に弁護士に連絡し、警察には一言も話さないことだ。

すべて、証拠になりうる。

昔みたいに、リンチがないだけまだましだけれども。

菅家さんの失われた17年間は返ってこない。

国はこれをどう償うつもりなんだろうか。


オリオン座流星群見えた~!

2009-10-22 15:09:05 | 日記
http://www.youtube.com/watch?v=4cHsPCAZlP4&feature=related

東京の夜空は明るい。

星を見るには明るすぎる。

今夜あたりまで、夜中に東の空に流星群が見えるらしいっていうから、私は東京を脱出して、田舎を探した。

でも、関東平野はどこも明るい。

ゆうべ仕事が終わって帰宅したあと、父のクルマを借りて、首都高速から常磐自動車道を茨城方面へ下った。

 茨城の笠間で降りて、街灯の少ない田んぼの真ん中にクルマを止めた。

そこで待つこと1時間。

夜中の12時30分過ぎ頃。

見えた~!

東の空に明るく輝くオリオン座。

その上あたりを、ぴゅ~っと。

一つ。そして、またひとつ。

10分くらいして、またひとつ。

流れ星はわずかな時間で消える。

だから、願い事は、その瞬間に言えるように超短く考えておかなければならない。

3つの願い事。

もちろん、それは。。。。。

星に願いを。