Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

聴いていられない国会のヤジ

2010-01-29 23:06:40 | 日記
政治に関心を持たなければと思う。

自分たちの預託した血税がどんなふうに、どんなことに使われているのか見極めないと、議員や官僚に任せておいたのでは、本当に心もとないからだ。

で、テレビやラジオで国会中継を見聞きする。

すると、どうだろう。

ひどいヤジだ。

NHKのマイクがテーブルの上にあるからこそ、あれだけ質問や応答の議員の声が聞こえるけど、実際、あの会場にいたら、全然聞き取れないだろう。

それくらい、ヤジの声は大きい。

亀井静香金融相が、そのヤジにたいして「うるさい!」と言った。

そのことが、閣僚として品位を欠くとして、議論のテーマになっているという。

え~、なぜ?と思ってしまった。

質疑応答に立つ議員に対して、どうしてヤジという発言が許されるのだろう。

ヤジは議事録に残らず、「うるさい!」と言った亀井氏のことばは残るのだろう。


日本が100年以上も前に、イギリスの国会を手本にして明治新政府が出来上がったのはとても有意義なことだ。

ところが、時の明治政府は、議会のお手本としてヤジや怒号の飛び交いもよしとするイギリス議会をまねた。

 それ以来の伝統なんだそうだ。

だけど、あんな大人気ない、しかも、会議運営の手本にすらなりえない、ヤジをOKとするならば、学校教育での学級会とかなどの会議はどうしようもない。

 これが日本の頂点の会議だ、なんて、小学生にすら言えない。

だから、亀井氏の反応は当然である。

うるさいんだ、ヤジは。

日本国民として、はずかしい。