Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

ニョッキを作ったよ~週末のお楽しみクッキング

2009-05-31 12:40:09 | グルメ
普段は帰宅も不規則で疲れてるからキッチンには

なかなか立てない。

食事はいつも母におんぶにだっこのパラサイトだ。

その分、週末に時間があると私は料理をする。

土曜の夜は、そういうわけで「ニョッキ」を作った。

父はかなりワインにうるさい。そして詳しい。当然、肴にも注文が多

い。料理はしないけどね。

母はできた人なので、

「へ~え

「すごいわねえ」とか

「すてきねえ

などと父のワインやら肴やらの話にあいづちを打つ。

聞き上手なのだ。話し手をいい気持ちにさせる天才!

そして私の下手な料理にも、ほめていい気持ちにさせてくれて

そして、そのころあいを見計らってちょっとヒントをくれる。

 母は完璧な女性なのだ。私はあんな女性になれるかしら。

 さてさて、どんな「ニョッキ」になったかというと。

 私の行き着けのイタリア料理店のマスターから教わったとおりやってみたよ。
  
 レシピに興味がなかったら、読み飛ばしてね。

 1)新じゃがいも2個と強力小麦粉150グラム。塩3つまみ。グラーナ・パダーノ(っていうイタリアのチーズがあるんです。大概どこのデパートでも売ってます。)の粉末を20グラム。これをボウルに入れてざっくりまぜておきます。


 2)じゃがいもは皮つきのまま厚めにスライスして茹でます。竹串を指してすっと通ったら上げて、皮をむきながら裏ごし。この茹で湯は捨てないで。ニョッキをゆでるときも使ってください。
 3) 2)が冷えないうちに、1)に入れて混ぜます。ある程度混ざったら、オリーブオイルを大匙1杯くらい加えてさらに練って、丸い形にします。
 4)これを4等分に分けて、その一つずつを2センチくらいの(細めがいい)棒状に延ばします。
 5) 4)を1センチ幅に切り、フォークの背中で押し延ばすようにします。フォークのとがった部分で押さえてその跡をつけます。ソースをからめやすくするんですって。
 6)これをゆでます。浮いてきたら取り上げて冷水に入れておきます。この茹でたお湯は捨てないで。あとでまた使いますよ。

 7)ゴルゴンゾーラソースを作ります。生クリーム100グラムに牛乳10CC、そしてゴルゴンゾーラ・ドルチェ(っていうイタリアのチーズがあります。ゴルゴンゾーラにはドルチェとピカンテと2種類ありますので、やわらかくクリームチーズのようなドルチェを買ってきてくださいね。)をフライパンに入れ、弱火で溶かしていきます。へらを使って。絶対にフライパンから離れないで。焦がしたり、煮詰めちゃだめです。
 チーズがきれいに溶けたら塩と白こしょうで味を調えてください。

 8)お皿に盛り付ける前に、冷水で冷やしておいたニョッキをもう一度茹でます。さっきの残り湯であっためる程度でいいので茹でます。その熱いのをお皿に盛り、7)のソースをかけて、できあがり!

 母は、ルッコラとくるみのサラダを作ってくれました。
 
 かんぱ~い!

緑のカーテン~ゴーヤを植えたよ

2009-05-30 13:10:04 | 日記
また暑い熱い夏が来る。

我が家のキッチンは南向きに窓があるからとても暑い。
熱を逃がそうと思って窓を開けると日差しが強烈!

 だから、今年はグリーンカーテンで遮熱しよう!
 
 ゴーヤを植えた。つるがキッチンの窓の上まで伸びて葉っぱが日差しをさえぎってくれたらちょっとは涼しいかな。

 毎週末に成長の具合をレポートします。

 ゴーヤって実がいっぱいなるらしいんだけど。
 近所に配って歩こう。お向かいの一人暮らしのおばあさんにもあげよう。

 週末、あなたもゆっくり休んでね!

夜更かし

2009-05-29 10:24:31 | 日記
夜中にぱちんと目が覚めた。

たいていはまた、くう~っと深い眠りに沈んでいくんだけど、なぜか今朝だけは浮いたままだ。

 こんなときは、私はあがかない。
 寝ようと思って眠れないと、いらいらするからだ。

 そんなときこそ、夜遊びタイムだ!

 夜遊びだからって、暗闇の街を徘徊したりはしない。第一あぶないし、近所中のうわさになってしまうもの!

 私の夜遊びは、お気に入りのステレオでジャズを鳴らしながら、本を読むこと。

 マンガを読むときもある。私のお気に入りマンガは「ゴルゴ13」。

 小説はいろいろ。中古書籍店で4,5冊見繕ってきて、その作家が面白いと感じたら、その作家の小説をアマゾンとかで全部買う。それを読みつくす。

 新型インフルエンザの恐怖版がスティーブンキングの「ザ・スタンド」だ。長いながい物語だけど、私はあまりに面白くて3回も読み返した。

 眠くなってきたら、面白くても、ぱっと切り替えて寝る。明日は金曜。また銀座に行って来ようかな。おやすみ。

大人のためのバー

2009-05-26 14:43:11 | 日記
静かで、ほの暗くて、エレガント・リッチな雰囲気で、音楽もジャズがおしゃべりを邪魔しないくらいの静かさで聞こえていて
 椅子のすわり心地も申し分なく、他のお客さんたちも完璧な大人たちで、みんな紳士たちばかり。
 グラスはぴかぴか。カウンターは磨きぬかれて
 バーテンダーは、絶対に聞かれた事以外、客の会話には立ち入ってこない。わきまえている。
 それでいて、グラスの水があと2フィンガーくらいになると、す~っと新しい氷と一緒に水のグラスが交換される。
 それでいて、明朗会計。
 こんなすてきなバーが東京・銀座にある。
 私はもうずうっと通っている。私の秘密の隠れ家。林。
 某Tホテル地下1階。さがしてみて!

「天使と悪魔」

2009-05-24 19:59:58 | 日記
「ダヴィンチ・コード」に引き続き、ロバート・ラングドン教授シリーズ第二弾が「天使と悪魔」だ。ダン・ブラウン原作。
 
私の友人のアメリカ人は自称敬虔なカトリック教徒とかで、このダン・ブラウンを軽蔑、非難している。
 
 それほどに、前回同様、ダン・ブラウンがバチカンのダークなエピソードを描いているからなのだろう。

 歴史の真実とフィクションが渾然と融合して見えるため、どこまでが本当なのか、専門家でない限りわからない。

 それはダン・ブラウンの作家としての力量だ。
 しかし、所詮映画(小説も)は娯楽なので、それに目くじらを立てると、却ってそれを真実と認めてしまうことになる。カトリック総本山もつらいところだ。

 でも、「インディー・ジョーンズ」シリーズ、「ナショナル・トレジャー」シリーズといい、歴史がからんだ冒険譚は、特に男性にはたまらないんだろうな。父は「インディ・ジョーンズ」が大好きだ。私はニコラス・ケイジの「ナショナル」の方。

 謎解き、アクション、そして、「反物質」などという超最先端科学まで絡んで、とてもスピード感あふれる面白さだ。

 「スパイダーマン」のユアン・マクレガーが汚れ役。演技がうまい。

 そして美人科学者にイスラエル人女優アイェレット・ゾラー。美しい人!大人の女の魅力って、ああいう感じかな。

 ダン・ブラウン、このシリーズ、あと数本は書いて欲しいんだけど。

映画「消されたヘッドライン」、☆1

2009-05-24 15:51:03 | 日記
ラッセル・クロウが仕事一徹新聞記者役で主演。
食生活むちゃくちゃの役柄に合わせて、メタボ体型に体まで作るんだから、ハリウッドスターってすごい!
でも、この映画、ストーリーの構成はいいんだけど、掘りが浅いかなって!
巨大軍事産業と政治の癒着、そして企業犯罪をスクープして、命まで暗殺者に狙われるっていうスリリングな展開なのに、全体にコメディっぽい仕上げなのはテンションが下がるよ。
それにラストの展開も不自然&欲求不満ですう!
だから、1個。

暗い日記はNGね!

2009-05-23 15:26:34 | 日記
今日はすっかりいいお天気だ。うれし~い!
なんか、こういう青空を見てると、ちっちゃなことでくよくよしてる自分がばっかみたいに思えてくる。
どうあがいたって、なるようにしかならない。
映画「パリ」じゃないけど、「くよくよすることを堪能」するっきゃないね!
銀座に遊びに行って来ま~す!

すぐキレる友達

2009-05-23 00:16:23 | 日記
ある友人がいる。友人というか、コインでいえば私と裏表みたいな人だ。私と正反対。でも、仕事はできるし、細かいところに気はつくし、押しは強いし、交渉力はあるしで、仕事を一緒にしたら(今みたいな会社員じゃなくて、ベンチャーみたいな事業を、だ!)、会社は相当伸びるだろう。

 しかし、彼女はキレ易い。それは、主に私の言動にだというのはよくわかっている。でも、最近、何かをきっかけにして、手榴弾のピンがはずれるみたいに、ピキ~ンと留め金がはずれると、即座にどか~ん!だ。
 周りの状況も構わずに、議論を広げて、しまいには泣く。
 私にとっては、言われていること、指摘されていることはごもっともなことばかり。だけど、私は、周りの人たちが凍っていくのも気になる。

 酔いがさめて、明日になって、時間が経つと、「私、言いすぎたかもしれない」って、言ってくれるんだけど、それがもう3年も、4年も続いてる。

 経験のある男性の皆さん、あなたなら、こういう場合、私はどうしたらいいですか?

できなくて当たり前!

2009-05-20 19:32:30 | 日記
オフィスの女子社員は優秀だ。
みんなそうそうたる学歴の持ち主。
大学院とか、アメリカの大学卒とか、高校までイギリスにいました、とか。そういうのたくさんいる。それでいて、きれい。天は二物も三物も同じ人に与えちゃうわけだ。

数十倍の競争率を勝ち抜いて入社してきたのだから優秀で当たり前なんだけど、その優秀さというのを、自分に対して過剰期待というか、過大評価というか、してる。
 うまくいってるときは、ロングヘアーをテレビCMみたいになびかせながら肩で風切って歩いている。
 でも、めげてるときは、さんざんパンチ食らったボクサーがコーナーに戻るときみたいにがっくりと肩を落としてよれって歩いている。

 相当に難しいプログラムやら処理やら書類作成を前にして、何でも一人でやろうとする。そして、当然できないのだが、そこで彼女らは落ち込むのだ。泣くのだ。
さゆりさん(仮名。ま、ここまで来て仮名はいらないか!)は、高校はアメリカ。某ノックアウト大学の大学院まで出てるわけで、英語は当然ぺらぺらでコンピュータにも相当詳しい。自信があるんだろうけど、それだけにできないとひどくめげる。

今日の午後3時前。さゆりさんは私を湯沸し室に誘った。

さゆりさん曰く、「私、こんなこともできないんです。今まで何やってたんだろ。グスグス
私曰く、「こんな難しいプログラム、林田君(もちろん仮名。コンピュータの鬼と呼ばれている)だっててこずってるくらいなんだからさあ、新人のあなたが、しかも一人で、できなくて当たり前だって。落ち込むほうがおかしいわよ。」
さゆり「あ~、先輩、おかしいって言ったあ。わ~ん
この調子だ。慰めること30分。

 こういうのからして、数年経って自信がついてくると今度は逆に男子を見下す。そういうことにならなきゃいいけど。

 だれか、お金持ちのぼんぼん見つけて早く嫁に行っちゃいな。と、心でささやきながら、「じゃ、今晩飲みに行こっか!」「はい、先輩!

 単に私が飲みたいのよ。困ったもんだ。店で泣かなきゃいいんだけど。

 

映画「パリ」("PARIS"),大人の世界です!

2009-05-19 14:43:51 | 日記
会社の帰りに映画を見るのは、私にとっては、砂漠をさまよえる旅人がオアシスにたどり着く位の意味がある。
 
 人は充電しないとどんどん放電して磨り減ってしまう。では何で充電するのだろう。私の場合は旅行と映画だ。

その旅行は、自然がいっぱいのリゾートも素敵だけど、歴史の影が濃厚で美術館がたくさんあっておいしいものが食べられる街、これが私の心沸き立つ旅先である。

 数年前、初めてパリの地を踏んだ私は、もう浮かれっぱなしだった。ルーブルには一日中いたし、夜はよるで、ワインバーで飲み明かした。

 だからこの映画「パリ」は、まるであの日の思い出をフラッシュバックしてくれるようなノスタルジアがこみ上げてくる、私にはすばらしい回顧展のようであって、ストーリーと映像に心から酔いしれさせてくれた。

 フランス映画の魅力。それは、人間の美醜を人間側に立ってさらっと描くところにある、と私は思う。それがハリウッド映画のように説教臭くない。引き方がおしゃれなのだ。粋(いき)なのだ。

ジュリエット・ビノシュが魅力的な演技を見せるこの「パリ」も、登場する人間たちがみな哀しくてはかなくて、そして美しくて魅力的だ。

 3人の子持ちの中年女性は離婚して生活に追われて青息吐息だ。その弟が重い心臓病で移植手術を医者に勧められている。明日の命もわからない彼は、青白い顔をしてパリのアパルトマンのバルコニーに立つ。

 愚痴る姉を見るにつけ、また眼下の路上を急ぐ人たちを見るにつけ、吐露する。


 「この美しいパリで、呼吸し、歩き、走り、働き、疲れられることを、もっと堪能しろよ。
 
 ストーリーは、このパリの街に暮らすさまざまな人間たちのそれぞれの生活を、短編集のように紡ぎ上げ、それをゆるやかに絡めて編まれている。

 男は女を愛し、女は男を愛し、歌を、ダンスを、酒を、そして人生をとことん愛し楽しんでいる人たち。彼らはとても美しい。

 日本映画はとかく2,30代の若者が主役である。歌謡界にいたっては、若者の歌ばかりだ。それらははつらつとはしているが、底が浅く味わいに欠けるのだ。

一方、フランス映画の優れて魅力的なのは、大人を描けるというところだ。
一つひとつのしぐさ、せりふ、表情に独特の間(ま)と余韻がある。
熟したワインを飲むような懐の深さがあるのである。

別れた妻、一緒に働き愛する女がバイク事故で死んだ
それは、2人の男たちの心に忘れられぬ残影となって張り付いている。ファッションショー帰りの美女たちに誘惑され、セックスをしょう、という段になって、やっぱり死んだ女が忘れられないその男たちはある意味純情である。
 
 講義中に美しい女子学生に一目ぼれしてしまった老教授は、匿名の携帯メールをその女に送り続ける。紆余曲折ありながらその美女とベッドを共にできたにもかかわらず、恋の宿命としてかえって嫉妬の炎に焼かれることになる。

 エリック・サティのピアノ曲が、その映像をさらに美しく彩る。パリの街のいろいろな観光スポットも、見せ方がさらっとして、これも本当に心憎い。

 監督はセドリック・クラビッシュ。

 つかの間のパリ旅行だった。しあわせ!