老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

インターネットの足跡・現在・未来 ~インターネット新世紀は何を変革するか~

2010-08-31 05:17:09 | 勉強
昨日の午後は大阪へ、派遣の登録を済ませてから中央電気倶楽部で開かれた電気四学会
と中央電気倶楽部共催の講演会「インターネットの足跡・現在・未来 ~インターネット
新世紀は何を変革するか~」を聞きました。

この講演会を知った先月の 中央電気倶楽部チャレンジ交流会 講演

先月の交流会で頂いた案内チラシに懐かしいお二人のお名前がありましたので、家に
帰ってすぐにインターネットで申し込みました。そのお二方のお名前は、
下條真司先生と村井純先生です。

下條先生は私が20年前、関西学研都市推進機構へ出向していた時でした。いろいろと
ネットワークのことを教えて頂きました。2年前に再開して売れ仕方です。

2年前の 20年ぶりの再会

そして村井純先生とは、関西学研都市推進機構の出向から本社の戻ったときに、
サービスの新しい事業としてインターネットをターゲットにした時でした。

講演内容
1.「新世代ネットワークのためのテストベッド」
   情報通信研究機構大手町ネットワーク研究統括センター長 下條眞司氏
2.「インターネット新世代」
   慶應義塾大学 環境情報学部長 村井純氏
3.パネルディスカッション

気になるメモ:
1.「新世代ネットワークのためのテストベッド」
・今の問題はグローバル
・インターネットが病んでいる
 混んでいる、IOTによる新しいplayer、プロバイダは儲からない、アドレスの枯渇
 → インターネットの再発明の必要性
・2020年頃の全く新しいネットワークの基本設計の研究開発を世界に先駆けて推進
・日本が強みを有する光通信技術、ユビキタスネット技術等を活かして国際競争力確保
・新世代ネットワークに向けたキーワード
 programability 仮想化(Virtualization cloud) Federation/Open Innovation
・サービスの多様化こそがネットワークにイノベーションをもたらす

2.「インターネット新世代」
・大阪駅の北ヤードに超臨場感技術を駆使して、2022年の世界ワールドサッカーを
 誘致
 -1 Freevionpoint Vision 
 -2 Full Court 3D Vision
 -3 FIFA Hyper Appi
・サッカーとインターネットは一緒、ネーションのかたまり
・インターネットの利用時間がゴールデンタイムにシフト
・P2Pがインターネットのトラフィックの中心
・8割が映像
・インターネットの言葉が政治のコメントの中に出始めた
 2010年1月 クリントン米国務長官「インターネット・フリーダム」
 2010年6月 日米政府から「インターネット・エコノミー」

20数年前に夢のように語られていたブロードバンドが今や当たり前になっています。
3Dが街のあちこちにあるかもしれませんね。夢を有難うございました。


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