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風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

ボツワナ・ワイルドドッグ(リカオン) 狩りモード

2014-12-01 21:20:20 | ボツワナ
アフリカ・ボツワナのWild Dogリカオン。
一緒にいた仲間が散り散りになっていよいよ狩りモード。ピンと耳をたて獲物と自分の仲間の様子を覗う。
リカオンは概ね集団で狩りをします。その成功確率は驚異の80%。仲間の意思疎通はずば抜けています。そこから生まれる連携プレーがこの驚異の成功率を生み出しています。
この時もインパラを仕留めましたが、彼らの動きがあまりに早いため撮影は困難を極めます。

大人たちが狩りに出ている間、子供たちはまとまって待ちます。そこでは「ベビーシッタ」と呼ばれる大人が付き添って子供たちを守ります。



子供たちはいつでも遊び好きです。


Wild Dog (リカオン)/ボツワナ

2014-11-29 20:31:26 | ボツワナ
リカオン(リカオンはオオカミという意味。Wild Dogがいいかもしれない。)の家族群。
この時この家族は20頭ほどの集団でした。
生息域の縮小。害獣という認識からの駆除、等により現在の生息数はアフリカで8000頭と言われています。ボツワナでは400頭と聞きましたから、その内の20頭に出会えたことは(3日間も)幸運と言えます。

リカオンはイヌ科の動物です。狩りは概ね集団で行います。その成功率は驚異の80%。ネコ科のそれに比べてこの成功率はもの凄い。
ここでは主にインパラを狙っていましたが、逃げるインパラ。追うリカオン。という風景が自分たちの乗っているランクルの周りで繰り広げられました。



大きな耳に細く長い脚。視覚、嗅覚、聴覚、脚力、それに知能。みな優れています。


ライオン/ボツワナ

2014-11-27 19:41:51 | ボツワナ
さて、再びアフリカ・ボツワナの写真です。
ライオンの武器は爪とこの牙。この牙が偶蹄類などの首に刺さればひとたまりもないですね。

ライオンはその生息数を減らし続けています。言うまでもなく絶滅危惧種。
ところが日本の動物園では飽和状態で、一頭の価格も相当に安いそうです。
うまくいかないですね。
 

Openbilled Stork クロスキハシコウ/ボツワナ

2014-11-19 19:28:05 | ボツワナ
その名のとおりクチバシの中心部が開いています。湿地帯で貝類などをついばみやすくできているようです。写真でもクチバシの先端で巻貝を捉えています。

また、↓の画はAfrican Spoonbill ヘラサギです。ヘラサギのクチバシはその名のとおりヘラのように平たく潰れています。このクチバシを横に振り、当たった貝やエビなどを食べるようです。
それぞれのクチバシです。



↓はちょっと派手目な Saddlebilled Stork クラハシコウです。


Lilacbreasted Roller ライラックニシブッポウソウ/ボツワナ

2014-11-16 19:51:18 | ボツワナ
鮮やかな色彩を持つ鳥がアフリカにはたくさんおります。このブッポウソウの仲間もそのひとつ。14色の色をその羽に持っているそうです。ボツワナでは最もポピュラーな鳥のひとつです。
この色彩の持つ意味は何でしょう。

↓の画は「Cormine Beeeater ベニハチクイ」
この鳥も鮮やかです。


Blackwinged Stilt/Botsuwana  セイタカシギ

2014-11-13 22:27:40 | ボツワナ
 日本でも見られるセイタカシギ。同じように湿地で餌をついばんでいました。
この長い脚は湿地帯仕様ですかね。
 生き物はそれぞれに生きる為の武器を持ち、生き抜いてきたわけですね。それにしても皆様々なのはどうしてでしょう。どうやって選択してきたのでしょう。姿かたちを変え、生き方を変えて・・。
 
 多種多様ということにきっと意味があるのでしょうね。

鳥 ボツワナ

2014-11-10 21:35:10 | ボツワナ
陽が落ちた。
ボツワナは急速に大地と空気を冷やしてゆく。昼間のやってられない熱さは消え失せて、ベースキャンプでは薪が焚かれる。
帰り道のナイトサファリでは青い目赤い目がライトに照らし出されて蠢いている。動物たちの忙しい夜はこれから。 

ベースキャンプではイギリス式のディナーが用意されています。


African Fish Eagle ミサゴの仲間?

2014-11-09 19:46:08 | ボツワナ
その名のとおり魚食性の猛禽。和名が分かりません。
白と黒の色相はアメリカ合衆国の国鳥ハクトウワシに似ています。ハクトウワシも同じ魚食性の猛禽です。異大陸で似ている種が誕生しているのかと思うと不思議ですね。
ちなみに下の画はアラスカのハクトウワシです。

           

Vulture in Botuswana ハゲワシ

2014-11-08 22:28:26 | ボツワナ
屍肉食者スカベンジャー、ハゲワシ。
リカオンの狩りを察知して、木立に留まり様子を覗う。
ハイエナと同じく人間にはあまりいい印象は持たれない。犬や猫好きの方たちには怒られてしまうかもしれないけれど、犬や猫が地球上からいなくなっても地球にとってはあまり影響はないけれど、スカベンジャーがいなくなればたちまちのうちに地球環境は破壊されてしまう。

自分を弁護しておくけれども、自分も犬や猫は好きである。