都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan ３

ようやく宮崎の写真の整理が終わりました。

一昨日は群馬・富岡市の公民館でスライドショーをさせて頂きました。年齢層が高かったのですが自分の心配をよそに写真を熱心に見ていただき楽しいスライドショーでした。
来月、再来月と地元でスライドショーをやらせていただきます。次からは年齢層も大幅に下がり夏休みの子供たちが対象になります。どうしようか考えなくてはなりません。できるだけ楽しいスライドショーにできたらと思っています。



乳を飲む子馬。

幸島のニホンザル／宮崎 Japanese Monkey in Miyazaki ２

宮崎県の幸島のニホンザル。
幸島は周囲３，５ｋｍの小さな島です。現在、京都大学の研究者の管理のもとニホンザル九十数頭が暮らしています。
山のサルしか見たことがない自分にとって、海辺を歩くサルは新鮮です。

都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan 番外編

ミサキウマの涙。
涙を流している馬がいました。理由は分かりません。何かの感情の発露なのか、興奮しているのか（おとなしかったですけれど。）ただ目に異常があったのか、もしかしたら発情しているのか・・
勝手に擬人化して、悲しいから涙を流すとはどうしても考えらない状況なので。
ボツワナで見たアフリカゾウはほっぺたから涙を流していたのを思い出しました。現地のガイドは「興奮している。」と言ってました。もっとも人間の涙も基本的に興奮すると出ますよね。



ミサキウマは人間をまったく無視していましたが、カラスも無視されていました。しかも馬の背中で飛び跳ねているのにです。痛くないのか、くすぐったくないのか、鬱陶しくないのか・・・

都井岬・番外編 八十八箇所巡り

宮崎県・都井岬をミサキウマを探して迷い込んだ道で、打ち捨てられ忘れ去られようとしている神社と道祖神群がありました。
都井岬のパンフレットを見ますと「八十八箇所巡り」と書かれてありました。朽ちてゆこうとしている祠や鳥居、神社は写真の被写体として面白いかもしれません。

幸島のニホンザル／宮崎 Japanese Monkey in Miyazaki

宮崎県幸島のニホンザル。

今年は二十数年振りの陸続きで、徒歩にて島まで渡りました。普段ならば複雑で強い海流が流れているところ。
いつもの年は貯まり始めた砂を台風が流してしまうそうですが、昨年はその台風が来なかったそうです。
なので島のサルが島から逃げ出さないように監視員の方が見張っておりました。

サルは東日本で見かけるものよりもだいぶ小柄です。宮崎本土で見かけたサルも小ぶりだった気がするのでニホンザルの南方系かもしれません。
島には九十数頭のサルがいるそうです。「芋洗をするサル」「百匹目のサル」で有名。

都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan 夕景編 ３

「陽が落ちるまでに帰ってくるんだよ。」
ってもう言われない。
大人はやっぱりいい。

自分の時間はまだあるけれど太陽はもう隠れてしまいそう。

長く伸びた影を抱きしめたくなる時間。

　　　　　　　　　　

都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan 撮影風景

あの日の都井岬。師匠の撮影風景。
写真家の常でもある腰痛に悩むＭ師匠にとって、やたらと嬉しい撮影形態。
近頃、「車で横付けをして撮影したい。」と仰る。

都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan 夕景編 ２

ミサキウマ夕景。
風の岬にタテガミがなびきます。

都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan 夕景編

都井岬の夕暮れ。
あまり綺麗な夕景にはならなかったけれど、夕暮れどきの景色はまた別物です。

地上をひと時朱に染める天の粋な計らい。
いき年生きるものをちょっとだけ愛でているようです。

都井岬・ミサキウマ（御崎馬）／宮崎 Misaki horse in Miyazaki Japan 子馬編

子馬は立っているのが疲れるのか、しばし横になります。



いろいろ経験を積んでゆく前のウブな面立ちです。





疲れが取れれば足腰を鍛えるため走ったりもします。