瀬名川通信

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カプセル回収班

2020年12月09日 07時19分59秒 | 備忘録
小惑星探査機「はやぶさ2」から投下され、地球に帰還したカプセルを、6日朝、JAXAの回収班が、オーストラリアの砂漠で発見し、回収に成功した。
1.はやぶさ2は、5日午後、小惑星リュウグウのかけらが入ったカプセルを地球に向けて投下した。
2.切り離されたカプセルは、6日未明、大気圏に突入し、「火球」のように輝きながら、予定通り、オーストラリア南部の砂漠地帯に着陸した。
3.現地にいるJAXAのカプセル回収班は、砂漠に立てたアンテナやヘリコプターで、カプセルの信号を検知して着地点を特定し、午前7時32分、カプセルの回収に成功した。

このニュースを知ったとき最も感動したのはカプセル着地から発見まで30分だったこと
着地点へ時速100㎞で直進したとしても50KMしか誤差がないことです
いまだに地球への帰還がパラシュートによる減速が頼りであることも驚きですが
カプセル回収班が何チームあったか各地に分散したとしても大気圏外(250KM以上)から分離・投下されたカプセルが回収班が最も近い距離50KM地点にいた
回収班が探索しながら時速10KMで進んだとしたら待機地点から5KM離れた地点に投下したことになり
空気抵抗や風など不確定要素を考慮すればまさに5KMは目標を達成したと言えます
さらに一直線で現場に到達したとしても30分で回収とはこれならば月(面)にピンポイントで着陸することもできましょう
ここで注目しなくてはならないことはすべて遠隔操作です、宇宙船の船長が操縦することはありません
アポロは3日で月周遊に到達したと言ってますがあくまで3日後の月の位置を目指したわけで
船長が月を目掛け(目指し)て操縦したわけではありません
すべて計算した数値をもとに地上で軌道修正などしなくては宇宙船には大型コンピュウターは積めません

 12/09,12:25追記:きつねそば720円@新ばし大岩記念碑前