瀬名川通信

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古野まほろ

2019年02月06日 16時08分16秒 | 備忘録
図書館もこの一年ほどで改革も進み
貸出図書の数が増えた
返却時借りた棚に自分で元に戻させていた=>返却棚を設けすべてここに返す
借り出し・返却それぞれに係を設け列もそれぞれあった=>一括の列に並びすべての窓口で借・返を行う
ざっとこのくらいが目に見える変更点で
返却棚は意味があります、一般図書棚と異なりすべて本日返却されたもので
つまり少なくとも一度は貸出され誰かが読んでいる
少なくとも一人はこの本に興味を示した
私は最近この返却棚をよく眺め興味ある本を探します
つい最近は『古野まほろ』新任刑事 2017年5月31日 新潮社で
作家プロフィールによると
東京大学文学部卒、リヨン第三大学法学部
警視庁1種警察官、交番、警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務
警察大学校主任教授にて退官後小説家になったとあります
この本の特徴は舞台が匿名(不在)県の県警で地名はあまり重要ではない
名産や名物・文化の紹介など皆無ですっきりしている
ただし警察内部の組織が頻繁に出てきて名前の前後には役職名が付きわずらわ(うっとう)しい
それさえ我慢すればまあ読めるが読み飛ばしが少ないので進捗が遅い
つまり長く楽しめるこの1冊にまる3日かかった