パナマ運河

先日読んだ『原潜バラクーダ奇襲』の最後は潜水艦をパナマ運河ガトゥン湖に沈める場面があり
パナマ運河そのものを知らなかったことを知り調べた。
閘門(こうもん)は３ヶ所ありWikipediaによると航路は
カリブ海 ⇔ ガトゥン閘門 ⇔ ガトゥン湖 ⇔ ゲイラード・カット ⇔ ペデロ・ミゲル閘門 ⇔ ミラ・フローレス湖 ⇔ ミラ・フローレス閘門 ⇔ 太平洋
となっており閘門は青字で示す３ヶ所通過することになる。
パナマ運河で最も知らなかった一点は航路の大部分(ほとんど)がガトゥン湖と呼ばれる広大な人造湖を通過することであり
こんなにも広大な湖が存在することすら知らず意外でもあり新鮮な発見でもあった。
小説ではクリントン時代アメリカからパナマに運営を返還されたのち
パナマ政府から中国に運営権を譲り渡したことになっていたが同上には
2006年に運河拡張計画がパナマ運河庁より提案され、国民投票により実施されることが決定された。
総事業費52億5千万ドルをかけて2007年9月3日に着工開始し、2014年の竣工を予定し、新たに第3レーンを設け、
完成後は現在の2倍の約6億トン（船舶トン数換算）の航行量を見込む。　と記されている。
2014年度には新東名も豊田ICまで接続される予定だし、パナマ運河も拡張されることになる。