土曜日の15時ごろから、
危険すぎる技として、
東京の本部道場で稽古しなくなったという
「腰投げ」
を自衛隊員Hさん相手に稽古しました。
頑健なHさんは、
投げられるたびに笑顔がふくらみ、
もう一回、
もう一回、
と執拗に迫るので、
こっちもその気になって、
何度も投げつけては
畳に仰向けに横たわるHさんの身体を
裏返してからまた持ち上げて腰に抱え、
「よいしょ」
と掛け声をかけながら叩きつけて
またHさんをひっくり返して持ち上げて
「よいしょ」
「どすん」
「ぺたん」
「よいしょ」
「どすん」
「ぺたん」
と繰り返すうちに、
Hさんの身体は搗き立てモチのように
粘り強くなっていくのでした。
ちわーす、一昨年でーす。