せんた君
「乾燥機の調子おかしいんだけど、、、。
何かした?」
ろば太
「するわけないだろ、僕が。」
せんた君
「おかしいなあ。
フィルターのゴミ取りすると、
却って乾かなくなっちゃうのよね。」
ろば太
「そういえば、
冷蔵庫も、
知らない間に
扉が開いちゃってるよね?」
せんた君
「いっつも、
おとさん開けっ放しにしてるって、
子供たち怒ってたわよ。
ろばちゃんが酔っ払ってやってたんじゃないんだ。」
ろば太
「結婚以来、
一度も酔っ払ったことないだろ?
携帯っていうか、
携帯ラジカセも、
2台ともアンテナ折れてるしね?」
せんた君
「ツマミにずーっと手をあててると、
FM放送もなんとか聴けるけどね?」
ろば太
「車も塗装が剥げてきたしね?」
せんた君
「私は、
3回しかぶつけてないのに。」
ろば太
「え?
知らなかった。
でも、不思議だよね?
買ってから10年経ったものばっかりだよね、
ガタがきてるのって。
総取替えかな?」
せんた君
「そうね。
車も電化製品も、
結婚した時買ったのよね?
10年しかもたないのね?」
ろば太
「結婚?」
せんた君
「違うわよ。
結婚の平均寿命っていうか、
持続年数は、
38年って言われてるのよ。」
ろば太
「すごいな、せんた君。
数学苦手なくせして!」
せんた君
「離婚するか、
どちらかが死んじゃうか、
その間38年なんだって。
私たちは、
どっちかしらね?
賭ける?」
ろば太
「離婚か死ぬかってこと?
・・・
何の得にもならないよね?」
せんた君
「そうかしら?
あ、いや、
そ、そうね。
・・・
そう考えると、
金婚式ってすごいことなのね?」
ろば太
「金婚式のお祝い品で、
豪華な品物をくれる町があったはずだよ。
車とか乾燥機とか、
FMもバッチリ聴けちゃうラジカセなんかもあるかもね?
ようやくやる気が出てきたぞ。
よーし、調べてみよう!」
せんた君
「ホントに、
モノに弱いわね?」
「乾燥機の調子おかしいんだけど、、、。
何かした?」
ろば太
「するわけないだろ、僕が。」
せんた君
「おかしいなあ。
フィルターのゴミ取りすると、
却って乾かなくなっちゃうのよね。」
ろば太
「そういえば、
冷蔵庫も、
知らない間に
扉が開いちゃってるよね?」
せんた君
「いっつも、
おとさん開けっ放しにしてるって、
子供たち怒ってたわよ。
ろばちゃんが酔っ払ってやってたんじゃないんだ。」
ろば太
「結婚以来、
一度も酔っ払ったことないだろ?
携帯っていうか、
携帯ラジカセも、
2台ともアンテナ折れてるしね?」
せんた君
「ツマミにずーっと手をあててると、
FM放送もなんとか聴けるけどね?」
ろば太
「車も塗装が剥げてきたしね?」
せんた君
「私は、
3回しかぶつけてないのに。」
ろば太
「え?
知らなかった。
でも、不思議だよね?
買ってから10年経ったものばっかりだよね、
ガタがきてるのって。
総取替えかな?」
せんた君
「そうね。
車も電化製品も、
結婚した時買ったのよね?
10年しかもたないのね?」
ろば太
「結婚?」
せんた君
「違うわよ。
結婚の平均寿命っていうか、
持続年数は、
38年って言われてるのよ。」
ろば太
「すごいな、せんた君。
数学苦手なくせして!」
せんた君
「離婚するか、
どちらかが死んじゃうか、
その間38年なんだって。
私たちは、
どっちかしらね?
賭ける?」
ろば太
「離婚か死ぬかってこと?
・・・
何の得にもならないよね?」
せんた君
「そうかしら?
あ、いや、
そ、そうね。
・・・
そう考えると、
金婚式ってすごいことなのね?」
ろば太
「金婚式のお祝い品で、
豪華な品物をくれる町があったはずだよ。
車とか乾燥機とか、
FMもバッチリ聴けちゃうラジカセなんかもあるかもね?
ようやくやる気が出てきたぞ。
よーし、調べてみよう!」
せんた君
「ホントに、
モノに弱いわね?」