予告編で流れる『音楽』に釣られて観て来ました。
『コクリコ坂から -上を向いて歩こう-』
大人のためのアニメーションって感じかな? 風景や生活、人々など…
「コクリコ荘」という下宿で、女性たちが生活を共にしている。
そして、主人公の女の子が通う高校の部室が集まっている
男子生徒の巣窟? 「カルチェラタン」
「カルチェラタン」とは、いわば「学生街」と呼ばれるものだと知って
この古い建物の意味がよく判りました。
「カルチェラタン」の取り壊しか保存かで、学生たちの議論の対象になっています。
その中で…
「古いものを壊すことは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!?」
「人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!?」
「新しいものばかりに飛びついて歴史を顧みない君たちに未来などあるか!!」
と、今の私たちに突きつけられているような台詞です。
便利過ぎる、過保護過ぎる、何処かで何かを失くしてしまった気がしている
そんな私たちに… でも、若い人たちにもみてもらいたい!!
音訳の連絡会が図書館であったのですが、その前の観賞でした。
ここは駅の新しい待ち合わせ場所?
観終わって、駅でおにぎりを買い時計の針を追いかけながら移動!
悲しい昼食になってしまいましたぁ~
そうそう台詞といえば… きょうの『おひさま』でのおばあさまの台詞!
「無理をしたり、我慢したりしないと人間がシャンとしなくなる」
おっしゃる通りです。 でも、歳を重ねなければ言えませんね。
「あんたに言われたないわ」と言われそうで(^_-)
久々に、朝のドラマを真剣に観ています。