1614）続・曇寒桜 千葉市花見川区（潮留橋上流）

　今月に入り、周囲に不幸が続きました。人生40数年、奉公人20数年で数多のお別れの場に参列していますが、別れの場であると同時に故人が作ってくれた、人々が集う場であるとも思います。再会あるいは中々揃わない人々が揃う機会を故人が作ってくれた…、最近の席では特にそう感じました。



　続・曇天桜の続きです。花見川サイクリングロード沿いの桜を過ぎると潮留橋が架かっています。東京湾から北東にほぼまっすぐ遡ってきた花見川は潮留橋から東に向きを変えますが、そのカーブする右岸に沿って桜が続いていました。


（釣り人の背景を飾る桜並木　－花見川区長作町 2013/03/31－）

　木々や草花というのは葉が開きその後花が咲くのが順番のように思うのですが、桜や梅は先に花が咲きます。当たり前のように思っていましたが、よく考えると不思議な気になってきました。

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