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2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3517)ちょっと隣県へ 秋田県秋田市(泉外旭川駅開業)

2021年03月15日 | 各地彷徨
 一昨日にJRダイヤ改正がありましたが、東京圏では新コロ禍や夜間保線時間の確保などの理由から終電の繰り上げが行われ、週末のニュースでも取り上げられていました。「半世紀ぶりの繰り上げ」とまで言うメディアもありましたが、私が随時利用するJR山田線の終電は10数分繰り下がりました。とはいえ盛岡発20時11分ですから、東京圏に比べれば・・。



 このダイヤ改正では先述の終電繰り上げをはじめ、華やかな話題より縮小系の話題が多いように感じながら時刻表のページをめくりましたが、そのような中、JR奥羽本線の秋田~土崎間に新駅「泉外旭川」駅が開業しました。ちょうど公務が秋田であったので、一歩足を延ばしてみました。



 同駅は奥羽本線の上下線がやや離れた場所に位置し、南の泉地区、北の外旭川地区を結んだ地下通路の真ん中に駅舎へ上がる階段があるという、あまり見ない造りとなっています。階段を上がったところにある駅舎は上下線に挟まれており、開業初日ということもあり1台しかない券売機には行列ができていました。



 偶然にも訪れた時間に開業式典が始まり、偉い人の挨拶とテープカットを眺めることができました。マスク着用が唱えられる中でも、この場面は撮影するからマスクを外してと、司会者が申していました。後世に残るシーンだからでしょうが、マスク着用でのテープカットも同じ歴史の一コマとなったことでしょう。



 泉外旭川駅は秋田市が全額負担で設けられた駅です。そのせいなのか駅設備と市設備が厳然と区別されているようで、南北通路の入口に「泉外旭川駅」の文字を見つけられませんでした。ここは駅ではないということなのでしょう。

 駅名は両地区名を足して命名されていますが、泉地区側のロータリーには「泉駅前広場」と書かれたバス停が、外旭川地区側のロータリーには「外旭川駅前広場」と書かれた乗り合いタクシー乗り場がそれぞれ建っていました。



 次に新駅ネタが登場するのは、盛岡~大釜間に計画されている新駅が開業する時でしょうか? 

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