3313)盛岡彷徨 昼散歩（材木町通り）

　新コロ感染拡大は高校野球の夏の甲子園大会中止という判断に至りました。同大会の中止は1918（大７）年の米騒動と戦局悪化の1941（昭16）年に次いで３回目（翌年から1945年までは中断）ですが、先日のラジオで夏の甲子園大会に関するリスナーからの投稿で、ＤＪが「米騒動」を「アメリカ騒動」と読み、ちょっとびっくりしました。うっかりなのか本当にそう思ったのか定かでありませんが、「米＝アメリカ」が定着している現世においてはそう読んでしまうのが自然なのでしょうかね。



　本日は昼散歩からです。この日は盛岡駅前まで往復。大型連休最終日でしたが駅周辺の人影はまばら、観光客らしき人はほとんどいませんでした。

　盛岡駅前から開運橋を渡り、北上川沿いを歩いて材木町へ。こちらも地元の人がチラホラという感じでした。その材木町を南北に走るのが材木町通りです。通りにはいくつかモニュメントがあるのですが、そのうちのひとつ、宮沢賢治像はマスクを付けていました。

　新型コロナウイルス感染拡大以降、家の前の動物の置物やお店のマスコットにマスクを付けている様子を見かけます。宮沢賢治像のマスクも、季節ごとに衣装を変える浜松町駅の小便小僧のようにほほえましく感じました。


（宮沢賢治-盛岡市材木町 2020/05/05-）

　もっともコインの表裏のように違うご意見もあることでしょう。それが世の中です。

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