しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

横浜で頑張っている小さな映画館があります!

2015年01月02日 | 遊び場
・               【最近はまっている映画館です】

横浜の若葉町界隈は昔から名画座と呼ばれる映画街がありましたが、最近では「シネコン」の隆盛に負けて
この映画館位が頑張っています、昔の映画館が多目的ビルに生まれ変わってやっています、近所にも
映画館があるそうです、「シネコン」で迫力ある画面や音響設備を比べると極めて小規模でやっていました

(一度潰れて現在の支配人による営業が再会しております)



1年間で日本で公開される映画はおよそ1000本と言われておりまして、その内「シネコン」で公開されるのは
300本位だそうです


・               【この映画は日本の国民的歌手「美空ひばり」さんの生涯といった映画でした】

スエーデンを代表する歌手の映画のようでした、各国で行われている映画祭でクランプリをとっても
「シネコン」では興行上の収益を見込めないので公開されないことが多いです、上映はハリウッド映画のような
エンターテインメント重視でないと国内では公開され難いのです、「ジャック&ベテイ」の名称から
スクリーンが2面あって毎日時間帯別に違った映画が上映されます

(朝の10時から2時間毎に違う映画が上映されていきますので年間500本位の映画が上映されるそうです)



年始にあたって支配人さんが挨拶しておりました、いかにも映画が好きそうな人でした

(この人は映画館の中で入場整理なども行っていました)


・               【スクリーンも小さいし椅子もちょっと古めかしい】

名画を見るとしたら昔の風情があって良いと思いました、お客さんは圧倒的に高齢者が多いです
子供向けのアニメ等はやりません、集客には苦心されているようです

「横浜ジャック&ベテイ

 ジャック&ベティは、横浜・若葉町にある2スクリーンのミニシアターです。
 監督・俳優特集、映画祭などを行う横浜最後の名画座「ジャック」、
 単館系の新作ロードショー館「ベティ」の2つのスクリーンがあります。
 ■上映作品について
 ジャック&ベティでは、シネコンで上映の機会が少ない良質な映画を、
 ジャンルを問わずセレクトして、上映しています。
 「横浜ではジャック&ベティでしか観られない」という作品も多数あります
 ■上映プログラムについて
 ミニシアター系の新作が中心ですが、横浜最後の名画座として特集上映や映 画祭なども
 積極的に行っています。
 できるだけ多くの良作を紹介したいという思いから、2スクリーンに対して 上映作品は多めですが、
 作品をハシゴして、多彩な映画を1日中楽しんで頂くこともできます」

映画館内には売店はありません、僕はコンビニでパンを買ってきましたし、近所の人が小さな
手作りパンのようなお菓子を入り口の歩道に立って売っていました



感謝状や映画館評の記事が多いです


・              【横浜の魚屋さんで「美空ひばり」さんは生まれました】

「ジャックアンドベティの楽しみ方
 飲み物、食べ物は持ち込み可能です。他のお客様の迷惑にならないように楽しみましょう。
 当館上映の映画以外のフライヤーも置いています。映画好きな方も、これから映画好きになる方も楽しめる場所です。
 若葉町には、魅力的なお店がたくさんあります。映画と一緒に街自体も楽しむのがジャック&ベティの最大の楽しみ方です」

映画館を楽しむとは面白いね、同じビルの横には「昔の横浜を語ろう!」と掲示した喫茶店もありました



近所に三つのミニシアターがあります


・             【「ジャック&ベテイ」、「横浜ニューテアトル」、「横浜シネマリン」があります】

「ジャック&ベテイの歴史
 シネマ・ジャク&ベティは、同じ場所に存在した「横浜名画座」を引き継ぐ形で建てられました。
 「横浜名画座」のオープンは1952年12月25日。
 終戦後に接収され、米軍の飛行場として使用された跡地にオープンしました


僕が生まれたのは1949年ですから「横浜名画座」が生まれたのは3年後ですし、横浜に来たのは70年安保の年でした


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地元の相模鉄道には「そうに... | トップ | 横浜の飲み屋街「野毛通り」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

遊び場」カテゴリの最新記事