羅臼の徒歩宿「とまわり」さん！

・　　　【「とまわり」さんの宴会宿は楽しいね！】

不思議な宿です、女満別で電話したら？
相部屋でいいですか？ライダーですから勿論かまいませんよ？
場所については「羅臼」とあるだけですからちょいと心配ね
道の駅；羅臼で聞いて見ますとあっけなく判りました

少し戻って、ガソリンスタンドを曲がればありました
羅臼は大きな漁師御殿がたくさんありますから
普通のお宅風ですし、特徴的な建物ではありませんね

（冬の寒さをしのぐには皆同様の建て方になるのかしら？）


部屋も至ってシンプル、相部屋で本日はスポーツカーで
いらっしゃった人と二人です


・　　　【お値段安いですから、おふとんがあれば良いのです！】

お風呂どうぞ？「熊の湯」で入ってきました！
食事までまだ時間がありますから再び外に出て
半島上がって「相泊」まで行こうかな？
港のそばではおまわりさんが立っています
こんな所でねずみ取りでしょうか？違います一時停止違反の漁師さん
狙いです。あわてて出発すれば網に掛かりますよ！


と出発しましたけれど「相泊」は２０ｋｍも先ですから諦めましょう
漁港を見下ろすあたりに「知床旅情」で有名な森繁久弥さんの
銅像がありました

（これで満足!　これより先に行くと食事時間に遅刻です）


・　　　　【昔映画のロケで演じた、羅臼の老人です】

漁港を覗くと水揚げ風景です
大きな「ほっけ」等が掛かっていますが、連休なので水揚げしている
船は少ないですね


・　　　　　【羅臼のブランド「縞ほっけ」ですね！】

漁師さんが働く水揚げ風景、いつまで見ても見飽きません


・　　【羅臼の漁師さんが一番漁師さん風に見えます】

伊豆の富戸でも定置網があがり、漁師さんが活躍しますが、
漁港の運営はダイバーさん達が支えております
それと比べると羅臼の漁師さんはプロとアマ位の
違いがあります
漁場が国境に向いている緊張感、大規模な漁船、厳寒の海
大型のタラや鮭が上がる海に面している漁師さんの体は
筋肉隆々で漁師としての誇りすら感じられます

（お体のほうは、先ほど「熊の湯」で拝見しました！）


徒歩宿：「とおまわり」さんでは食事の支度が出来ております
結構お泊まりのお客さんがいます
我々の部屋は二人ですが、他にライダーが二人、車で来ている
人達の５人位の総計９名です

この食事には圧倒されました。（思い出を羅列します！）

①鮭の「メフン（腎臓）」、「ヒヅナマス」は酒のお通しね
②お刺身：「ケイジ」「いか」「白身」が一盛り
③いくら飯：筍ご飯＋いくらで食べ放題のお代わり自由
④きんきの煮物：一匹分（めんめとも言って高級煮魚です）
⑤ほっけのうしお汁：どんぶりで提供です
⑥揚物：イカ、鮭、ほっけ、食べ放題の無理強いです
⑦かれいのから揚げ：骨まで食べられます
⑧その他（思い出せません！）

リピータの皆さんはどうやら、この事が理解しているようで
じっくり、まだまだと覚悟しているようです
僕は早食いですから出されるものをパクパク食べています
と延々とお皿の上に揚げ物が追加されていきます

オーナーさんもそれが嬉しいらしく、困ってきたお客さんの
顔を見ながら勝負でもするように追加してきます
お腹が悲鳴を上げています、もう限界、残すのは否ですが
この辺でご勘弁を！完食できずに完敗です！


本日のお客様の中に来月挙式という、弁護士さん御夫婦が
いらっしゃって、これから宴会と申しています
何かしらの名目をつけて、宴会は必ず挙行されるようです！

羅臼地元人も乱入してきて、宴会は永遠に盛り上がりそう
すでに飲んでいるのに、さらに追加でピッチは上がり
羅臼の夜はいつ終わるのでしょうか？

オーナーさんは鉄人でアスリート大会にも出ていますし
沖縄旅もこなして、ＴＶにも取材されておりました
この時のビデオを皆さんで鑑賞会です
ただちょいとオツムが薄く、羅臼の地元民も禿頭です
他にもリピータさんで禿頭さんがいるらしく、５人パゲ写真を
回して、皆さん大笑いの爆笑です

満腹。満飲（暴飲・暴食ね！）の果てに、これ以上飲んでは
明日の早立ちに危険信号です、宴会のざわめきは何時までも
階下で繰り広げられていました。