城ヶ崎海岸：とんかつ「とんき」さん！

・　　　　　【とんかつの名店：「とんき」さんです】

冷凍の衣付きを上げる訳ではありません、揚げ油を吟味して
衣にこだわり、ご主人の「とんかつ」に対する意気込みを感じます
この方は完全な下戸ですから、ビールすら飲みません
元々富戸の地元の人であります、奥様は東京人だそうで
いつか帰る日ママとご一緒でしたね。
我が家に隣接する崖の地主さんと同じ○○さんの一族だそうです
奥様は良く笑う方で、カラカラと気持ちが良いです

（お店が明るいのは一番ですね！）


とんかつ屋さんを見て第一に思うのは調理場のステンレスが
ピカピカに磨き上げられているかどうかね？（合格です）
豚肉が大きな塊からその都度切られているかどうかね？
（合格です）
苦虫潰したような名店のご主人が多い中、話しかければ気さくに
答えてくれますし、好き嫌いははっきりしていますが、
根は優しい人なんです

（我が家の「蜂の巣」除去してくれました！）

漁港に生まれていながら、魚はダメという人なんです！
料理人だけ合って魚を捌く腕もプロなんですが余り漁港では
合いません、それでも「いかゴロ」の皮を丁寧に剥いて
半冷凍した物を出された事があります
夏の「いか」には虫が付くといって調理しません

（僕は「いか」は安ければいくらでも買いますが、
　ご主人は夏いかは買わないそうです？
　「金時鯛」などあれは買って食うものかしらと
　比較的「魚」には冷たいねえ～！）



喫茶店をやっている老夫妻もやってきます
よく「とんかつ」を食べられますねとお聞きしましたら
「とんき」さんのなら食べられるのです
衣が油で固まってゴツゴツしていないし、柔らかい「とんかつ」
だから食べられるですよ、ですからよそでは食べないそうです
そういえばママも同じような事言ってましたね

（お酒ばかり飲んでるから味覚がマヒしているです
　違いの判らない方ね！と言われてしまいました！）



・　　【お値段も良心的で観光地お値段ではありません】

ここには先の老夫婦さん以外に、大川の喫茶店「ライムライト」の
伊豆の怪人、城ヶ崎海岸の喫茶店「ひとひら」さんと
居酒屋「俵」の足の悪いおじいさんも車椅子でやってきます
皆さん食事に掛けては五月蝿そうな人ですが馴染みになってる
という点が凄いと思います

（お店には戴きものでしょうか？豚のミニチュアがおかれて
　可愛らしいです）


追記）

灼熱・炎熱地獄を避けて暫らく北の大地を
放浪してきますのでブログはお休みです！