池地区の小川流れはの本流の川に戻ったようです

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【本流の流れは元に戻りました】

去年の台風１５号は強烈な風台風でした、竜巻の様な風が吹いて城ケ崎の灯台から池地区に抜けて行ったようですが詳しくは判りません

（台風の強烈な風は竜巻のようで転々と倒木被害が連なっていて、屋根が壊れて家を取り壊しているお宅もありました）

池地区は伊豆高原の上部にあって扇状地のような形状で大室山とげんこつ山の間から小さな小川が流れているのです


・　　　　　　　　　　　　【台風は土砂崩れを引き起こしました】

池地区の大室山側でなく天城側の斜面に土砂崩れを起こして川をせき止め池地区を水浸しにしました

（山の斜面は比較的表土が薄く急斜面に岩に張り付いていた樹木を一気に押し流したのです）

扇状地を流れる小川は大室山の溶岩流台地（伊豆高原地区）にせき止められる形になって昔からこの地は
水との戦いでした、山梨からトンネル堀の職人を呼んで水抜きトンネルを掘ったという石碑もありました
今回水抜きトンネルの上の斜面が崩れて長い間池地区は水びたしになりました

（人的損害は無かったのですが、斜面は大規模に崩れてしまいました）


・　　　　　　　　　　　　【水抜きトンネルをせき止めました】

土砂崩れは水抜きトンネル上の急斜面を崩しました、げんこつ山か湧き出る源流は伊豆高原を潤していた湧き水で
簡易水道の取水所が上流にありました

（時を同じくして我が家の洗濯機の取水パイプが詰まったのはパイプの経年劣化の所為だけとは言えないと思います）


・　　　　　　　　　　　　　【清らかな水の流れが戻ってきました】

川はせき止められ本流が田んぼの用水路に流れてました、復旧工事が進んで本流の経路が元へ戻りました

（伊豆高原の水道水はあまり塩素消毒していないのでそのままペットボトルに詰めるほど美味しい水だと聞いたことがあります）