しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

大和の昼酒所:「ホタル」さんです

2016年03月21日 | 居酒屋:食事
・                        【居酒屋チエーン店は会話がありません】

居酒屋のチエーン店は効率優先ですから、厨房は厨房だけにこもってお店に出てきませんし、配膳のお姉さんも愛想がないのが一般的です
僕は来店するお客さんや女将さん、ご主人様との会話がたのしいのであって、けしてお酒が好きなわけではないのです、
横浜の我が家に帰りますと少々遠いのですが大和にあります昼酒コミニュケーションに行きます、
大和は二俣川で乗り換えて4つ目の駅になりますから行くのはしんどいのですが横浜に帰るとなじみのお客さんもいますので必ず寄ることにしています

(商店街の往来を歩く人が興味深気にお店を覗いていきますが、ほとんどの人は通り過ぎて行きます)



カウンター前の大皿はどれも200円均一なのです


・                        【場所は大和の駅近くです】

大皿は日替わりで出来立てが食べられます、本日はポテトサラダ、ニラ玉、煮物、赤魚の粕漬などがありました
イワシの煮物、きんぴらなどの惣菜が大皿に乗っています、今日は取り合えずニラ玉と赤魚の焼き物を頂きましょう

(それとホッピ―をお願いしますよ、ホッピー1瓶でジョッキ3杯分の焼酎が飲めてお勘定は1300円ぽっきりです)

ジムへ通っているおじさんと三ちゃんがいて、3人で最近のスポーツ事情などを話し合えます、
ジム通いの旦那さんとはこのところ毎週会いますね、三ちゃんは霞を食べているギャンブラーで競輪・競馬に競艇と何でもござれの人です
どんな話を持って行っても必ず「訳知り」顔で答えてくれる人生の達人さんだと思います



焼き鳥もその日の分は午前中に2人掛かりで串に刺しておりますので鮮度が違います

(お店は12時からだと思いますが、その前にきて飲んでいく人がいても、女将さんは「しようがないね!」と言って笑顔で迎えてくれます)


・                        【焼き鳥は冷凍ではありません】

冷凍ではありませんから味が美味しく感じます、パートのお姉さんのゆびからアミノ酸が分泌されるようです
12時にはお店を開きますので昼酒の所として頑張ってくれております、女将のお姉さんと母親の大女将の会話は
漫談のようでもあり、大女将の人生訓がおもしろく思わずこちらも聞き入ってしまいます

(大女将は人生経験豊富です、シングルマザーのようで勝気ですが、娘の天然ボケの若女将をいいようにあしらいます)

頑張れ若女将と声援を送りたくなりました



アルバイトのお兄さんは良く変わります、(写真の顔出しは許可を受けております)


・                        【若女将と従業員さんです】

昔病気になる前に仕事がたまたま近くにあったので偶然入ったらお店の雰囲気がよくて若女将も地元の事は詳しくていろいろ聞く事ができたのです
まだ現役で仕事をやっていたころです、あの会社のKさんのお父さんは議員さんで息子さんとは知った仲ですよ

(若女将は混乱するといつも伝票をつけ忘れて勘定をまちがえては大女将から怒られています)

必ず安めの勘定となりますが、元来がお安いお店でもあるのです



今日は常連さんの健さんもやって来そうですが、僕は「酒は2合まで」と決めていますしホッピーを三杯も飲んでしまいました


・                        【親である大女将もいらっしゃいます】

待っていたいけれど今日は帰りましょう、また来週もくればよいのですから、健さんはお年を召しておりますが
元ゼネコンの営業マンで若いころはゴルフ場の造成工事の受注で景気が良かったと言っては、そのころの話を思い出すように語ってくれます

(年金生活で独り身の老人の話を聞いてくれるのはこのような場所しかないのです)

僕も毎日が日曜日の生活が3年目に入りました、通勤電車を見ても働かない後ろめたさを感じなくなりました
十分に働いて来たのですから、これから有り余る時間を活用して、残り少ない人生を謳歌しようと思います



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