この木の名前を忘れました！

・　　　　　　　　　　　　　【何度も聞いたのに忘れるような名前なのです！】

お久しぶりです！「あんた誰じゃ最近目が悪くなってしもうたよ？」
以前「東屋」ができた時写真屋さんと一緒にお邪魔して酔っ払って寝ていた事が
ありましたから、覚えているでしょ！
「そうだったの、しいたけでも持っていくかい」
「しいたけ」は十分ありますからお庭を見せてくださいよ


富戸に住む「杉山のおば様」は我が家の崖下横に広大なお庭を所有しています
かつて此処には池があったそうです、前方に大きなリゾートマンションが建てられ
残土処分用にと、建設残土で池を埋めてしまいました
何しろ残土ですから大きな岩、無数の小石が出現しますので、それを一つ一つ取り出し
大岩は東屋の土台にすべく掘り出しました。「あんな大岩どうやって？」と疑問を返しますと
回りの土を掻き出し、「てこ棒」使って毎日少しづつ運んだのよ、
１個の大岩で１０日掛かったのもあったなあ！と昔を思い出しています！


お庭にかける情熱、木々の育て方は話し始めると止まりません
今は「寒緋桜」の赤い花が出ていまして、この辺に在りませんからとても目面しい真紅の桜です
「さくらんぼが何万個も実を落すが芽が出るのは１,２本よ」
「これに目印の添え木を立てて、これが１年目、あれが２年目、そこが３年目だよ」
と教えてくれます、大きくなった事を考えて将来の配置まで頭に描いています

説明してくれる間中、腰を屈めては「小石」を拾い、雑草を抜いておりまして
けして手を休める事はありません

（僕などは１時間庭仕事すると芝生でゴロリ昼寝、怠惰な生活と根本的に違います！）


「さくら」は終わりですから、次は「花もも」「しゃくなげつつじ」のピンク系紫も
葉の前に花だけ咲きますから見事ですし、雑木の下草を丁寧に刈り取れば「ワラビ」
「ゼンマイ」「フキ」等が沢山採れるそうです！

（山菜は山の中に入らねば採れないと思っていました、自然に生えてくる物でも
　日頃の手入れは重要なんです）

所で↑の写真はなんて言うの？「○×▲□だよ」一度は覚えますが
「がまの棒」のようですが、すぐ忘れてしまいます