しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「ムサコ」:武蔵小杉の町へ行きました

2015年03月14日 | 遊び場
・                      【近未来都市の武蔵小杉へ行ってきました】

高層のマンションが林立する異空間でしようか、横浜庶民から見ますと行きかう人々だって違う人種に見えます

ムサコの愛称は定着しなかったらしいです

「川崎市は2006年に武蔵小杉駅周辺の再開発地区の愛称を公募により「MUSACO」と命名したが、
 武蔵小山駅と紛らわしいなどと批判を受け、愛称は定着しなかった。小島寛明 (2006年6月7日).
 “武蔵小杉・再開発地域の愛称「MUSACO」、幻に? 紛らわしいと異論”. 朝日新聞(朝刊・神奈川)
 駅北口の商店街の名称は「ムサコ一番街」である。」

改めて思うのですが地方からガイドブック片手に横浜に観光で来る方の方がよほど中華街の名店に詳しく、僕の知らない小さなお店まで知っています

(高層ビルが建築中だったのは見てますが、今回初めて建物の中に入りました)



武蔵小杉の景観が一変したのは平成20年ごろからです


・                      【いつから武蔵小杉は変わったのでしょうか】

東横線、JR:南武線、JR:湘南新宿ラインと線路が交錯して東京通勤、横浜通勤、川崎通勤には便利になりました
川崎には京浜工業地帯が控えていますし、川崎の内陸部の工業地帯の中芯として今でも東芝、キャノン、富士通、NEC等の会社がひしめいています

「川崎から府中、そして立川を結ぶJR南武線沿線は電機産業の生産拠点として日本の高度成長期や「ジャパン・アズ・ナンンバーワン」
 の時代を支えて来た工業エリアだったのです」

今では自動車工場だって油にまみれていません、綺麗なオフイスになっています



「東急東横線は自由が丘や田園調布などの高級住宅地のイメージが強い沿線であるにもかかわらず、「武蔵小杉」駅だけは
 JR南武線の工業エリアのイメージがより色濃くありました」


・                      【低層の階にはショッピングモールが出来ています】

スーパーやお食事に便利なフロアになっていました、マンション族から見るとエレベータで下りると駅やスーパーが並んでいるのでした

「平成25年(2013年)3月にオープンしたのは「武蔵小杉東急スクエア」。
 1階の出入り口の他に、2階のJR連絡通路に繋がる出入り口、さらに東急線のホームから直行する4階に接続する
 新改札も新設され、動線が確保されています。
 1階と2階は日常のお総菜から輸入高級食材まで、デパ地下に匹敵する食品フロアです。2階から3階は
 カジュアルな衣料、生活雑貨を中心としたフロアです。4階のレストランフロアは12店舗もあって充実しています。
 さらに5階6階には市立図書館や塾・学童保育など、地域の子育て支援施設が設置されました。」

まるでデパートのような景観でした



当然「赤ちょうちん」が並ぶ所はありません


・                      【多分この中には庶民の居酒屋は無いはずです】

清潔感溢れるフロアーにはそぐわない居酒屋が僕は好きなのです、店舗は煙が出ない構造になっていまして清潔すぎる、無機質な感じを受けました



同じような町にお隣に武蔵溝口駅があります


・                      【昔の武蔵小杉を知る人は少なくなってます】

武蔵溝口もJR:南武線と東急線が交錯していますがJRは接続していませんが駅前は開発が計画されています、猥雑な雰囲気が良いのでして
エレベータが通勤手段となるような近未来の都市に住みたくありません

(負け惜しみのようですが、格差社会を象徴していますね)





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