しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

厚沢部(アッサブ)道の駅で車中泊です

2019年07月01日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                       【昨日は雨だったので海沿いの道の駅では泊まれません】

雨では綺麗な海岸線を拝むことはできません、強風にも悩まされて車が左右に揺れて落ち着いて眠れません、函館から海沿いを回って
江差までゆくっり休むことはできませんでした、雨雲の動きから雨は松前付近を横に流れているようです、江差を過ぎる頃から雨が
やんできましたので内陸部に入ります


・           【近くにはコンビニも温泉もありました】

車旅であっても、2日に1回は温泉に入ってのんびりしたいのです、地元の歯の抜けた同年代の人が話しかけてきます、年金生活や親の介護の事を
言ってるのですが、活舌が悪くて僕には聞き取れません、北海道には方言が少ないのですが、なまりがきつくて半分も理解できません、
僕は高血圧でも熱湯好きの長風呂派なんですが、この方の体のこすり方は尋常ではありません、徹底的に泡立てて体を洗っていまして、
僕が湯船から上がってもまだ石鹸を泡立てていました

(厚沢部町の俄虫温泉旅館の温泉はサウナもついて400円でした、月に一度の26日は260円になります)


・           【江差からちょっと内陸部に入ります】

町は落ち着いた佇まいの雰囲気です、GS、コンビニ、すし屋さんもありますから居酒屋さんも期待できます、漁業の町は昼間は静かな
寒村風景なので豊かな町なのか分かりません、横浜の市場関係の人が言ってました。男爵いもの発祥は七飯でも産地は「今金」メークインいもは
お隣の「厚沢部」がブランドいもの産地なのです、ここから函館までなだらかな峠が続く山道で新幹線の駅の有る北斗市まで町はありませんでした

(「アッサブ」と発音するのも知らない人が多いのですが、知られている人には東京でも有名な町なのです)


・            【本日車中泊は僕を含めて4人だけです】

けして寂しくありません、道路の街灯はオレンジ色で夜中ついていますし、雨でトイレの横に車を泊めましたが、しきりに車が出入りしています
キャンプ場の静かな雰囲気も孤独になれて良いですが、不良キャンパーとしては寂しい時や人恋しくなると居酒屋系の赤い提灯の灯りを
探したくなります、雨での町の探索は諦めです

(雨での夜のトイレ往復は寝ぼけて走り出さない分意外に濡れてしまうのです、従ってトイレ近くに車を停めました)



大沼公園に再び戻って来ました


・            【喫茶店には今日もママがお一人です】

去年も一昨年も旦那さんがお店に立っていましたけれど、通常はママさんが一人で切り盛りなのです、旦那は写真家で大沼公園の
自然を撮ってる人で、そちらが本職なのでした

(僕の想像が多分に入っています)


・            【神戸からの青年というよりおじんライダーさんです】

前回大沼キャンプ場を拠点に道南を回ると言ってました、天気が悪かったのでどこまで行けたのでしょうか、彼はまだテントにいるはずですが
どのテントでお休みになっているのでしょうか?

僕と同年代の人が一人椅子に座って湖を眺めています、この人は読書家で僕と同じように孤独を愛すのかなと思って、あえて話かけて見ると
良く話をする人でした、一人で車を運転して名古屋からフェリーに乗って苫小牧に着いたそうで早速孤独に浸っていましたが、何でも話してくれるのでした
オーストラリアや東南アジアには何べんも行っているらしく、他国のタクシー事情、最低賃金、老後の暮らしはタイでもインフレが進んでいるので
いまやタイから戻ってこれない年金生活の日本人が沢山いるとの事です、冬の北海道には何べんも来ているけれど夏場は来たことがないと言ってまして
冬の北海道は雪が降るし寒いので来るのは普通の感覚ではありません。夏場に長期滞在するには家を借りてもいいなとも仰ってました




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 函館の近郊、ななえ道の駅は... | トップ | 大沼公園は静かにたたずんで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク&キャンカー&鉄道&船旅」カテゴリの最新記事