大沼公園は静かにたたずんでいました

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今の所、孤独を謳歌していません】

一人の方が本を片手に湖を眺めています、キャンプに来る方はライダーを除いて、ほとんどが仲間とやって来ます、白髪でキャンピング帽子を横に置いて
静かな湖を見つめていました、何でも喫茶店のママさんからこの辺りが湖を眺めるにはベストポイントなのですと教えられたそうです

（奥様は川崎の人で名古屋に住んでいて一緒にはやってきません、本人が言います通り夫婦仲は決して悪く無さそうです）


・　　　　　　　　　　　【日曜日なのでファミリーキャンパーが集まってました】

青年や子供、若いママさん達は食事の用意で忙しいです、小雨の予報も出てましたがどうやら雨雲は津軽海峡越えないようです

（つゆのない北海道ですが、最近は温暖化のせいで「えぞつゆ」の言葉も聞こえています）


・　　　　　　　　　　　　【厚沢部で朝出て行かれた石川の方もやって来ました】

僕の車を見て声を掛けて下さいました、（この人も奥様は自宅にいます）、今年は孤独を楽しむですが、キャンパーさんとは朝の挨拶を必ず交わします
親戚や友が減って孤独になって行きます、こうした時にでも孤独を楽しめれば勇気１００倍だと思って孤独に浸ってますが、生来の性格は変える事はできません、
一人の孤独そうな人を見ると自分から話しかけてしまうのです、確かに孤独になっていきますが、世の中には孤独の老人が沢山いて話しかければ
総じて快活に話を返してくれるものです、皆さん人恋しい中を孤独になっているのでした

（僕の孤独を楽しむは孤独に浸ることでなく、孤独を人と話す事によって癒す事だと気が付きました）



今から６０年以上前に僕は函館に在学していたのです（小学３年生の頃です）


・　　　　　　　　　　　　【当時の面影は全く無いけれど市立柏野小学校はありました】

函館競馬場と五稜郭に挟まれた学校でした、当然遠足は五稜郭公園にいった記憶はあります、担任の先生は竹内先生というおばちゃん先生
だったと思います、函館の市街地に位置していました


・　　　　　　　　　　　　【校名の由来が書いてありました】

開港当時は柏の木に覆われていたのです


・　　　　　　　　　　　　【横浜の学校みたいに校門が閉じられていません】

（後ろにそびえているのは僕の時代には無かった五稜郭タワーなのです）

校門は鮮やかな花で飾られておりました、横浜の小学校は警備がきつくて簡単に後者に入れません

（函館にはどうやら不審者はいないようです）



函館のハンバーガーショップにはマックやモスも出店してますが、ここの牙城を崩せません


・　　　　　　　　　　　　【どことなくアメリカンなテイスト店舗です】

どのラッキーピエロの店舗は統一されていました


・　　　　　　　　　　　　【１０年前に初めて僕は行きました】

行った頃は店員さんも若く溌剌としていました、高齢化はしていますが溌剌ぶりは同じで頑張ってる感は十分に感じられました


・　　　　　　　　　　　　【函館市内の店舗数も増えています】

派手な店作りですのですぐに気が付きます、函館新道入り口には大きな店舗が建っていますが、僕には大きすぎて店員さんのマニュアル通りの
受け答えに違和感を感じてしまいました、店が空いていれば店員さんが品物を運んで来てくれます

（マックのように出来上がりをモニタにオーダー番号を表示して知らせる案内ではなくて、名前を呼ぶシステムになっていました）


・　　　　　　　　　　　　【一番人気のチャイニーズチキンセットを頼んでみました】

ウーロン茶をアイスコーヒーに変える事はできません、お味の方はチキンバーガーを挟んでいるパンが大きかったので食べ応えがありました
完全に自動化分業化していない所が良いと思いました