しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

知床横断道路:「羅臼岳」!

2010年10月02日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・            【お天気が良かったのはここ迄でした!】

羅臼岳を見上げる「知床横断道路」です、「ウトロ」側は晴天の快晴天気でした
「羅臼」側は雲海に包まれて見通す事ができません
下から上がってくるライダーさん達、厚岸からずうと霧の中を走行でブルブル震えて
「寒かったよお!」と話していました



下を見ると全てが雲海で遠くに島影が浮かんでいます

(多分あれが「国後島」でしょう!)


・            【雲海の下は霧や小雨が降り続きまして】

宿のある「霧多布」まで似たようなお天気でした

霧は摩周湖あたりで発生してしだいに降りてきているとばかりに思っていました

(昔NHKの放送でシーンを目撃でした)

釧路沖で発生する海の霧が知床半島にぶつかって溜まっているのでした
知床はお天気の分水嶺になっています
従って「羅臼」側は十分冷たく寒くて、半そで半ズボンでの走行は無理、カッパに着替え
ズボンを履いて寒気に備えます!



雲海は深くて全てを覆い隠しているようです!


・          【熊が出てきたという熱い「熊の湯」があります】

知床地の涯:「岩尾別」で温泉に入りましたから、今回はパス、峠を降りていくと
寒さと霧雨が襲ってきましてちょいと耐えられなくなりました
熱い温泉に入ってゆっくりすると良いのですが、早く「羅臼」に入って何か食べたく
なって先を急ぎます

(温泉に入ってのんびりすると1時間は使ってしまいます!)



峠には北方4島をさして「わが国固有の領土です!」と石碑が置かれていました!


・          【北方領土は日本の領土なのです】

雲海から顔を出している「国後島」を見て早く帰ってこいと祈らざるを得ません
領土問題は戦争でしか解決できないと言われております、戦後ドサクサにまぎれて鉄砲を
打ってきたロシア、襲撃を受けてポンポン船で逃げ帰った住民も年とってきて交渉は全く
進展していないように見えますね!

(ロシアの大統領が北方領土訪問とのニュースが流れています、現状の固定化を狙って
 中ロは連帯してきました、竹島、北方領土、尖閣諸島と戦争でない解決方法はないのかしら
 昔から北海道はロシアの脅威にさらされているのを忘れてはなりません!)



今週は月、火、木と雨降りでしたのでバイクでは行けません
でも残念な事ではないのです、帰りに飲んで帰れるという至福が待っているのです
馴染みの「お寿司屋」さん【居酒屋】さんで久しぶりの生き抜きができまして
雨の無かった夏の日を思い出してしんみり一人で飲んでしまいました

(本当ならば月火は禁酒デーですから、息子から「父ちゃんは約束守らない!」「意思弱い!」
 と口撃されて、反論できませんから小さくなっています)

でやんでい、お天等さまが雨を降らすんだよ、雨の日は飲酒デーでやんす!


 


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