しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

池地区にある小さな馬頭観音!

2006年07月04日 | 遊び場
           【小さな小さな馬頭観音】

池地区水汲み場の近くにちょこんと、人知れず鎮座しております
たまに行きかう人が手を合わせている程度ね
「馬頭観音」は農作業等の使役に使われた
馬を弔ったものでしょうね
栃木県には馬頭町という所もありますが
昔は馬使いのばくろう達がたむろし、
馬市なども開かれたのでしょう、ひょっとしたら
山之内一豊が射止めた馬もこの系統でしょうね!


伊豆高原には一頭の馬を飼っている人がいます
オーガニック料理「菜菜」さんの娘さんです
ここのママはお年ですがとてもお綺麗な方ですね
知ってますか?
伊豆高原にはママ以外にも(ここの記述は重要です)
美形な方がいらっしゃいますよ!

40代のナンバーワンさんは多分居酒屋「××」のママです、
さらにお年が行きますと酒屋の「○○」さん
さらにお年では「菜菜」さんのママです!
いずれもかつては?と思わせる方々ですよね
男はいつまでたっても、そんな話ばかりねとママから
キツ~イ御叱りは覚悟しております。


関係ありませんが,馬頭の響きは遠い昔を偲んでますよね!
ばくろう=山師=金鉱山とくれば伊豆ですよね
伊豆の金鉱山は「土肥」だけではありません
黄金の国ジパングだったのです
金の精錬には昔から水銀から抽出する方法があります
これは人間の歴史ではありません
重金属中毒以上の過酷な労働があったに違いありません


砂金のように取れる金と違って
精錬しなければ金にならない、現実!
この事実は徳川300年の裏の歴史でもあります
「佐渡」「土肥」のほかに伊豆には「縄地」金山がありました
河津から下田に向かう途中に大きく道はカーブします
ここに、12000人者も集落があったことは
誰も知らないでしょうね!
  

探検気分で覗くのもいいでしょう
今は坑口閉鎖されております、海側を回りこんでいくしかありません
時の権力の前では、庶民は何も力を有しません
海辺に咲く、緑を思い出に、紺碧の海に何を思うのでしょう?
通り過ぎる車に歴史の重さは感じませんね

伊豆にはこのような金鉱山跡が沢山あります
今でも金鉱脈はあるのです、精錬して抽出するだけの労役が
ないだけ、思わぬ所で草にまみれたトロッコに出くわしますと
ドキットします、そばにはお化け屋敷然とした建物があると
もうダメ、夜の肝試しには最適です

「金鉱山」跡を見るにつけ思いは暗くなるばかり!
伊豆には石切場(丁場)もあります、江戸城の石垣は伊豆から
運んだものです

ああ、俺の一生と、じっとしている「がま蛙」の一生変わらないねえ
大きな力の前では「平目」にならざるをえません。


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