「雄阿寒岳」の雄姿が見えて来ました！

・　　　【この辺の走行は九州:「由布岳」と似ているかな？】

山の麓を回り込むのは同じようだけれどちょっと違いますよね！

摩周湖を下って屈斜路湖方面に向かいますと道は左折に掛かりまして再び標高が上がって
行きます、そろそろ双子の湖「ペンケトー・パンケトー」が見えても良い頃です、
道は大きくカーブすると目の前に「雄阿寒岳」が迫ってきます

（エゾ鹿の群れがじっと道路を覗いています！）



双湖台へと道は進んでいます


・　　　　　　　　　　　【奥にも湖があって双湖というのですね】

阿寒湖と同じ水位を保っている湖で地下で繋がっているそうです
湖の淵にはいけませんが、阿寒湖には周遊できる林道があるそうです、
とてもスクーターでは行けません、「ヒグマ」が怖いですし勇気ある方はチャレンジして下さい



このペンケ・パンケの二つの湖が見えるポイントが双湖台というビューポイントなのです
早朝ですからバイクを上にあげて見ると双湖のうちの一つしか見えません
奥のほうにかすかにもう１湖が横たわっています

「雄阿寒岳」の勇姿が見えるのは、双湖が目に入る前だったか後だったか？
忘れてしまいました



一昨年の５月にここを通った時は猛烈な雨に悩まされました
北海道の５月、山は雪山、道路の端は残雪です、摩周湖、屈斜路湖、双湖、阿寒湖、
オンネトーと全く見る気は起こりません
ひたすら阿寒が終らないかな？足寄に着きたいと思いながら走らせたのです

（足寄のガソリンスタンドでストーブにあたり、カッパを乾かして一休みです！ヤレヤレでした）

その後が大変な苦労で恐ろしい目にあったのです！

田舎道でもトラックは通ります、阿寒横断は羅臼方面から物流の拠点でもあります
阿寒を抜けて足寄まで行けば「動物達の運動会」と言われる悪名高き無料高速道路が
延びていまして日勝峠を経て札幌、苫小牧へ抜ける大動脈となっているのです

従って雨の中ではバイクは苦しい、特にスクターは大型スクリーンがついているので
前に雫がついて見にくいのです、日勝峠のトンネル内では完全に前が曇って歩みは
ノロノロです
追いかける大型トラックにとっては日常の峠越えですから、後ろから煽られます

（トンネル内でサイレンブオ～ンですから生きた心地がしません！）