下の眺めは南伊豆：「伊浜海岸」です！

・　　　　　　　　　　【今も営業している１泊７００円の宿があるんです】

北海道に圧倒的に多いライダーハウスが南伊豆にもあるのです
北海道出身のオーナーさんがやってる「やどかり」というライダーハウスなんでして道端に小さな看板が出ています
しかしこの看板から直ぐに行けると思ったら大間違い、道はくねくね細くなって山を上がって「天神原植物園」に
たどり着きましても安心できません

そこから道は大きくカーブして直ぐに左に折れませんとどんどん下って「蛇石峠」まで行ってしまいます
場所は元別荘地で「オレンジタウン」というマイナーで人が殆ど住んでいない場所でもあります

（従って行けそうで行けなくなっても、オーナーさんは不親切案内しかできません）

遠くでバイクの音がすれども、やって来れなかったライダーさんは意外と多いと思います

ライダーハウスから林道を降りていきますと伊浜の海岸に出るのですが、手前のカーブに立って
波勝崎方面を眺めますと絶景の夕日が海に沈んで行きまして、真っ赤な太陽に何とも言えずに
立ち尽くしてしまいます



北海道の帯広に草分け的：ライダーハウスの「やどかり」さんが在って同名ですから交流はあるみたいでした


・　　　　　　　　　　【オーナーさんの趣味は廃鉱山跡めぐりです】

伊豆は土肥金山で有名です、土肥以外にも金鉱山は沢山ありました、それが夏草にまみれて今は
「つわものどもの夢の跡」になっています、今でも金を含有した原石は取れます
採算が合わないので閉山になっています

（「ヤドカリ」のご主人は古文書からも「夢の跡」を探索して意外な所に出没しています）

金鉱山以外にも江戸城を作った築城石を切り出した「石切丁場」も点在しています

（昔と同じように権力を振りかざしての重労働、危険な労働を強いる事はできません！）



伊浜の海はいつも荒波です！


・　　　　　　　　　　【急斜面を降りていく細い道があります】

バスも通いますが、細い道を折り返します
民宿はありますが、どこも開店休業中の状況で寂れて寂しい村になってます、この村にも魚屋さんがありますが
魚屋の看板は出ていないし初めて訪れて探すにはライダーハウスを探すのと同じ位とても難しいのでした

（ライダーハウスからお刺身を食べたくなったら、松崎に戻るか、蛇石経由で
　下賀茂まで行かねばなりません、不思議な事に海の近所なのに魚屋さんがありません！）



本日は歯の治療で鶴見の大学へＣＴ撮影です、撮影が終わってお勘定の段になって呼ばれると
支払いは全て自動機械の完璧なシステムになっていまして、診察券を入れて画面に指示された金額を
投入すれば良いのですが、３７００円の表示です、当初は４万円程掛りますと言われてましたので
清水の舞台が飛び降りるつもりで用意してきました

（何しろ最新鋭の機械に間違いはありません！）

おかしいね、事務員さんに「ＣＴ撮影したのにこのお値段で良いの？」間違いでは？
なにやら事務員さんも考えていまして、考えた挙句に間違っていました
「どうもすみません！」で平謝りです、所詮コンピュータなんてこんなもんなんです

間違いだってあるし、その内装置からお金だって出てくるかもしれません？

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