しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

富戸定置:買ったのは「ゴマサバ」です!

2010年04月09日 | 遊び場
・        【「ゴマサバ」7匹で300円で生きていましたよ!】

夏場に釣れる大きな「ごまちゃん」、釣り人は「またごまだあ!」と言って投げ捨てています
勿論僕は貰って帰ります、夏でも十分脂がのって「関サバ」のように刺身でもいけますよ!

「ゴマサバ」と馬鹿にしてはいけません、お寿司屋さんでこそ「ゴマサバ」の〆鯖だしませんが
魚体の大きなものは立派に「しめ鯖」として通用します
タップリの塩で〆たのを横浜に持って行きましたので作ってから10時間以上経っていまして
塩分がきついかなと心配でしたが、塩を洗って酢で30分浸して出来上がった物は表面だけ白く
身はピンク色の半生状態、お寿司屋さんで出される「〆鯖」と同等です

(お店で売っている「酢漬けの〆鯖」とは全く違っています!)

塩で〆た状態のサバを焼いても十分美味しく食べられましたし、「さば味噌煮」は赤味噌仕立てで
肉体労働者風のお味にしてもママは文句を言いませんでしたので多分OKのはずです!

サバの目利きができるようになりました、魚体が大きいのは身が赤くなく、脂がのって白いのです、白い脂の乗った身は強塩でも塩分をはじくようです

市場で上がる時は仕分け台の傍に居る人が真っ先に自分のバケツ落としていますから判ります

(僕みたいな素人が仕分け台から直接魚を拾うと怒られます!)



「スルメイカ」は7匹の「サバ」と同じ値段なのです!


・       【未だ生きていますから死後硬直前なのです!】

ぐにゃぐにゃしていても、皮をはいで刺身にすると硬い透明なプラスチックになって
これがイカっ食いの醍醐味になります、でもママは残します

(硬くて食べられないですって!この硬いのが「活けイカ」の本領なのです)

イカソーメンのように包丁捌きが出来れば良いのですが、不器用な上に道具に懲りませんし
包丁も切れません、我慢してください!



イカ刺しを作って上げましたが結局残されてしまいました!


・         【見てくだされこの透明感、食欲そそるでしょう?】

函館時代を思い出します、毎朝漁師さんが市内を自転車にトロ箱乗っけて「イカ~」
「イカ~」と豆腐販売のチャルメラを鳴らして駆け巡ってきます
お袋さんが生きているイカを分けてもらい、朝から活けイカの刺身をご飯に乗っけて
醤油をまぶして食らいついていました

(今考えてみると贅沢な食事でしたね!)

富戸定置のイカは大きくて太っているから美味しいと強調していたら、函館出身者から
函館は大きくて薄いから「イカソーメン」になるのだよと教えられました!



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