しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

函館のお泊りは「ごん吉」さんです!

2007年05月06日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・    【函館泊はライダーハウスの「ごん吉」さんです!】

フェリーターミナルで3時間も過ごせません
夏場ならば「ねぶた祭り」に参加したライダーさん達が
北海道へ渡るためにキャンセル待ちでフェリー乗り場は
キャンプ場化して熱気でムンムンですが
今は閑散としています!

青森市内に戻り、市場探索と参りましょう
どの市場も人が減って出店希望受け付けますの看板や
廃業した跡の売り場には鉢花が置かれ、ステンレスの輝きが
妙に哀愁を帯びて感じられます

(青森でも魚は郊外のスーパーへ買いに行くのでしょうか
 駅の移転が決まって、駅前生鮮市場は歯が抜けたように
 寂しそうです!)


売り場を冷やかしながら、お刺身350円をゲットするも
醤油がありません、デパートへ入りお寿司を買って
フェリーに乗り込みましょう

フェリーにはライダーBさんが先着です
横浜からのライダーさんです、休みが少ないので
30日は帰ります、今回は道南の奥美利可温泉に入ります
僕も何年か前に行きましたよ
大きな池のような綺麗な露天温泉と内湯があり秘湯です
山を挟んで奥には名湯「二股ラジウム温泉」もありますが
早朝訪問は熊が怖い所でもあります

持ち込んだお寿司を前に、北海道談義です
さっさ、寿司食いねえ、刺身食いねえでこれから始まる
互いの北海道旅に胸を躍らせます!

(僕も単純、ライダーも単純ですよね!)


船は4時間程で深夜の函館フェリーターミナル到着です
ライダーBさんは健康ランド泊です
すると東北道であったライダーAさんがひょっこり鉢合わせ
僕が遅れましたのでこのフェリーに間に合ったようです
これから5号線を札幌まで走ります、
深夜の5号線はトラック街道、250ccのスクターでは
少し心配です、諦めて僕と一緒にライダーハウスへ泊まりませんか?
北海道出身なので道は心配ないす、大丈夫眠くなったら
バス停でも寝ます!

(テント、寝袋持たずの軽装ですから心配だね!
 いろんな人がいます、事故や怪我は自分持ちですから
 これ以上は引き止めません!)


函館ライダーハウス「ゴン吉」さんは9時過ぎまで
お姉さんが待ってくれていました。
本来ならば17時30分受付終了ですから無理申し上げて
すみません!
聞けはライダーハウスはGWから営業開始だそうですので
僕以外にお客さんはいません、戸締りなどの説明をして戴き
あとはお一人でどうぞ、明日からはお客さんがきます
僕を一人残し行ってしまいました!



このライダーハウスは一泊1500円、簡単な2段ベットが
あり、ちゃんとお布団で眠れますし、バイクもハウスの1階
に駐車できますのでシャッターを閉めれば安心です!


・   【函館ライダーハウス「ゴン吉」さんは快適でした】

談話室もありTVも見れます、携帯電話の充電設備も完備
いろんな鉄道グッツがあります
きっとオーナーさんは鉄道マニアですね!

(函館で鉄道プロショップ「からまつトレイン?」を経営して
 おり、倉庫を改造してライダーハウスをやってくれます
 前に来た時は鉄道模型のミニジオラマが談話室に展示して
 ありました、この模型を持ちこんでフリーマーケット等で
 鉄道グッツを販売するそうです。時には津軽海峡を越えて
 東北まで遠征すると話していましたね!)


・    【ライダーが集う、酔っ払う所なのですが!】

生憎と本日は僕一人ですから、ライダーハウスを抜け出して
近くの函館朝市24時間営業の居酒屋へ行って少し飲みますが
一人酒、話し相手がいませんから酔いませんねえ!

他のお店は閉まっています、函館は今、駅前より五稜郭方面に
繁華街が進出しており、駅前は青森と同じで寂れる一方です

(きっと五稜郭付近に新幹線新駅が出来るのでしょうね!)


北海道には「ライダーハウス」が80~100箇所位あると
言われてます。(寝袋持参原則:1泊無料~1500円位ね)
食事が出ないので予約なし、直接訪問しても断られる事は
まずありません。当然二人以上いればカンパを募って宴会です!
大半がオーナーさんのボランテイアで運営されています

男女別相部屋の食事付&宴会付の「徒歩宿」が50箇所位にあります
民宿と違う所はオーナーさんの大半が北海道出身ではありません
昔は旅人でそのまま居ついてしまったという人が多く
一人旅派を歓迎してくれます
(食事の関係で電話連絡は当日でも事前に必要:昼前には)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これが今年最後の花見でしょう! | トップ | 北の国:朝は日の出が早いね! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク&キャンカー&鉄道&船旅」カテゴリの最新記事