横浜の小さな映画館Ⅱの「横浜シネマリン」さん！

・　　　　　　　　　　　　　【伊豆：伊東には「キネマ通り」はあるのに映画館はありません】

（「キネマ通り」と言うぐらいですから、おそらく昔は映画街があったと思います）

多分伊東が賑わっていたのは４０年位前でしょう、今は映画館は有りません、熱海に行っても有りません
あるのは三島、沼津か小田原だけです、年金生活でシニア料金１１００円で映画は見れますが
交通費は伊豆高原駅から三島駅、往復で２５００円も掛かってしまうのです

一度カインズさんが伊豆高原に進出するとき「ぜひ映画館を！」とお客様センターに電話をいれましたが
検討するとだけ回答がありました、「イオン」グループは傘下にシネコンを持っているのに「マックスバリュー館」では荷が重たいみたいです

（何とか映画ファンの為に小さなスクリーンでも良いので伊豆の中心に映画館を作って貰いたい！）



「おやすみなさいと言いたくて」は邦題の題名ミスだと思います


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【題名から「ロマンチック」な感じを受けます】

一人の女性戦場カメラマンの話でした、一旦は仕事を辞めて家庭に籠ろうした彼女が引き留める旦那と別れて
（別れたのか旦那が理解したのかどうか判りません）さらに仕事に目覚めて活躍していきます
最後は爆弾犯人が少年だったのに立ちすくんでどうしてもシャッターを切れないというエンデイングでした

「2013年モントリオール世界映画祭審査員特別賞受賞・エキュメニカル審査員賞スペシャルメンション
　2013年ノルウェー映画批評家協会賞　作品賞・功績賞（撮影）受賞
　2013年シカゴ国際映画祭設立者賞受賞
　2014年ノルウェー国際映画祭　アマンダ賞作品賞他7部門（作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞・撮影賞　・編集賞・音楽賞）ノミネート」

（ミニシアターは一般に売れそうに無い映画ですが、良作の名画を見る事ができます）

子供向けのデズニー映画やアニメ、ハリウッド映画は上映されません



「もぎり」のお兄さんは不慣れそうですが解説してくれます、スクリーンは一つしかありませんので４つの作品が時間帯別に上映されます


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【お兄さんが上映券を発行してくれます】

時間になりますと整理番号順に入場案内が行われ、そのときに半券が「もぎられ」ます
「横浜シネマリン」さんは最近リニューアルしていまして、ロビーはあかるくスクリーンも小さいですが見やすく
座席もゆったり前の人の頭が気にならないように交互にイスの配置がずらされおりました



スクリーンの座席配置にも工夫していまして１０２人分の座席がありました


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【実際のスクリーンは全面の壁一杯に広がります】

小さくても健気に頑張っている劇場だと思います、イスも座りやすくゆったり見る事ができます、嬉しいことにシニア料金が
１０００円のままで消費税分の値上げはありません



完全な非常勤になりましたから会社に行かなくも良いのですが、正月明けの初出社日ですので挨拶の顔だけ出します
昨年末に「花束」プレゼントされて「サヨナラ！」だったのですが、引継ぎ事項が少し残っています、幸い「なんで来るの！」という
いぶかしげな光線はありませんでした、世代交代の挨拶できなかった遠方のお客様に久し振りの電話になりました

この１年間病気で訪問できなかったお客様なのです、「明けましておめでとうございます」と順に挨拶を繰り返します
「久し振りですね！」とか「寒いから無理しないで！」とか好意的な電話が交わされている中でショックなことがありました
「○○先生いらっしゃいますか？」出てきた人の声が変わっていました、「今までやっていた弟が急死したのです！」驚きました
僕には連絡がありませんでした、年末には３件の葬儀がありましたし１年行かない間に地方の世情も会社も変わっていました

（元気に勤務している姿しか印象にありません、奥様も勤務しているはずですから事情を聞きたかったけれど
　余りにも急な出来事なので聞けませんでした・・合掌）