心霊写真ではありません！

・　　　【もちろんモデルは「写真屋」さんです！】

朝の赤沢露天風呂は目には見えませんが写真にとると
湯気が充満しています
温度も低いですから、肉眼では湯気は立っていないように
見えます。でも写真に撮ると湯気がはっきり
まるで心霊写真ですね！


冬でも朝から入るんです、中には夜12時頃からじ～っと
入っている人もいらっしゃいます
長湯の人は道具が「タオル」だけでなく、クーラーボックス
持ち込んで「ジュース」「お酒」を楽しみ、夏ならば
蚊取り線香も持参しています

ただし、ガラス瓶は割ってかけらを落し怪我の元になります
と「りんご屋」さんから、夏場の蚊取り線香の台そのまま
では夜に入る人が足に突き刺すんですと「有線」さんから
注意がありました、その他洗面器が用意されておりますので
必ず下半身を洗って掛け湯しましょう！
いきなりドボンはダメ、お犬さんの入浴も厳禁、
お風呂栓の持ち帰りも禁止です

（堅いようですが、赤沢ルールが存在しています
　皆様気持ちよく入浴しましょうね！）


僕は早くて朝５時半、外はこの時期真っ暗です
星空を見上げて、流星を探すのもいいし、人工衛星追い
かけるも勝手です、いつもの時間に自衛隊機が千葉方面へ
帰っていきます。大島からの日の出を期待する時刻に
金星が消えていき、足を湯船に投げ出しゆったり浮かんで
何も考えません！

日がさしてくると知らない人なら、「どちらから？」と
声を掛け「どちら」が判明すると、それをきっかけに
話し込みます
会話の嫌いな方、始終無口でじっとしている人も
おりまして、それはそれでいいのです、人に遠慮は入りません


赤沢露天風呂は旅人達の交差点です
「りんご屋」さんも鹿児島までいっちゃいました
北海道から南に下るライダーさんが来ると思えば
北に向かうキャンピングカーもあり、皆様孤独の中でも
楽しそうです

入浴に来るのは旅人だけではありません、民宿に泊まっている人
も浴衣姿でやってきますし、別荘族も来ます
もちろん伊豆高原の住民もやってきます


朝に来る方、昼に来る方、温泉は赤沢別荘の余り湯ですから
間欠泉です、朝は３０分に一度の間隔で出ます、昼時分は
比較的お湯の出が悪いようです
隣には伊東市が2000万円掛けた立派な和風トイレがあり
キャンプ禁止ではありますが、キャンパ-さん達に喜ばれます
全国的に見ますと無料温泉があり、綺麗なトイレがあり
コンビニも近所にある観光地なんて数が少ないそうなのです

（皆様、赤沢露天風呂を大切しましょう、キャンプ禁止ですが
　近所に迷惑掛けない限り警察はきません）