しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

ここまで来ると浪江町、双葉町、大熊町、には入れません!

2013年08月31日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・              【いたる所に通行止めの看板です】

先に行きますと検問所が待ってるのでしょうか!土地勘が働きません「長泥」地区とはどちらなんでしょうか?

【東電が和解方針拒否 飯舘・長泥被ばく不安への賠償】

「東京電力福島第一原発事故による飯舘村長泥地区住民の被ばくへの不安に対する賠償を認めた
 原子力損害賠償紛争解決センターの和解方針を、東電側が「(住民への)権利侵害があったと
 認めることは困難」
 として拒否していたことが、26日、分かった。同日、住民を支援する原発被災者弁護団が
 都内で記者会見し、明らかにした。
 同弁護団によると、センターは5月までに、放射線量が高くなった平成23年3月15日以降、
 長泥地区に 2日間以上滞在した住民に50万円、妊婦と18歳以下の子どもには100万円を
 支払う和解案を提示していた。
 東電側は26日、被ばくと健康影響に関する科学的根拠がないとした上で、「本事案にとどまらない
 影響があり得ることから受け入れは困難」と回答した。
 鴫原良友行政区長(62)は「常に被ばくへの不安はつきまとう。東電は住民の声に耳を傾けてほしい」と訴えた。
 長泥地区は現在、放射線量が高い「帰還困難区域」だが、原発事故後は計画的避難区域の指定に基づく避難が
 始まるまでの約2カ月間、多くの住民がとどまっていた。」

放射線量は場所、日付で被爆線量が違っています!
一番放射線量が高い時に避難命令が出ずにその後に避難区域になってしまった矛盾があって、外国から公表されるまで
発表しなかったのは隠していたとしか言えませんね

(健康被害はどこまで科学的に裏づけられるのでしょうか?)

時がたって健康被害があったなんて事になったらどうなるのでしょうか?



ここでも除染作業中なんです!(作業範囲は広大でも全山林原野からみればほんの一部なんです)


・               【除染しないよりした方が良いと思いますが】

余りにも場当たり的な感じがします、土をえぐらない隣地はどうなるのでしょうか?
全ての土地の除染は可能なのでしょうか?これから線量が増えたらまた土をえぐるのでしょうか?
除染作業中の人に被爆の心配は無いのでしょうか?

(放射線の漏洩は現在なくなっているのでしょうか?)

被害を煽る訳ではありませんが・・・

「原子炉はもはや封じ込められていないのだ。福島で“多少の漏れがある”というわけではない。
 “漏れ”というのは、炉心は安全に格納建造物内にあるが、そこに小さな穴が一つか二つ開いていて、
 塞ぐ必要があるということを意味する。しかし、科学者達は、炉心がどこにあるのかさえ分かっていない。
 これは漏れではない。完全なメルトダウンより酷い。」

という記事がありました



食堂も床屋さんも無人の交差点です!


・             【南相馬市方面には行けません】

人が避難してしまうと当然寂しくなってしまいます、何も破壊されていなのに無人となってます

(今だって人が出てきそうな按配なのに周りには誰もいません、時たま車とすれ違うだけです)

中学校だって無人になってました!


・            【子供達はどこに行ってしまったのでしょうか】

避難先は沢山ありますが、学校自体も別の所で存在しているのでしょうか

ここで経済活動が行われていたのです!


・             【小さな商店街には違いありませんが・・・】

美容院があったり、それ相応の食堂があって小さいながらも人々の生活拠点だったと思います



お盆過ぎてさしもの夏の日差しに陰りが出てきました、残暑も相変わらず強烈なんですが
天城の山の色もこころなしか色合いと緑色の反射が薄くなっているように見えます
桜の葉っぱの緑も先端がうすく黄ばんできました、雲の色、高い青空も秋に向かって進行しているようです
安心してはいけませんが、季節は間違いなく冬に向かっています

(おかげで夜、つけっぱなし扇風機が寒く感じました!)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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