しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

原発事故2ヶ月目は人々が住んでいた「飯館村」です!

2013年09月01日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                【飯舘村は震災2ヶ月後には人が住んでました】

(この直売所には野菜などが置いてあって2年前には入った記憶が蘇りました)

その年のゴールデンウイークに訪問していましたので記憶に残ってます、その後に計画避難地域に指定されて
無人になってました、一番汚染された時期が3月15日を中心とする日々でした、その時は何も避難命令は出ていません

(僕も知らないで通過していました)

避難地域に指定されても、この道は福島県海側へ通じる重要道路ですから頻繁に車は通行しています



本当ならば、ここは「田んぼ」だった所だと思います!


・                   【2年間で荒地へと進んでしまいました】

(「火の用心」の看板があるくらいですから、車や人の往来があった場所だと思います)

避難地区が解除になると直ぐに「田植え」ができるのでしょうか?耕して水を入れれば「田んぼ」が復活するのでしょうか

元飯舘村の役場で公民館になってました!


・                    【近くに新庁舎があるはずです】

新役場も避難されているのでしょうか?


・                    【役場の機能は飯野出張所に移転していました】

「役場機能の飯野出張所への機能移転に伴う各課の電話番号は次のようになります。
 全庁の機能移転は、6月22日(水)を予定しておりますので当日以降の村へのお問い合わせは
 飯野出張所にお電話ください。
 住所…福島市飯野町字後川10番地の2(FAX024-562-2466)」

居住困難区域にある双葉町、大熊町の行政区域は人がいないので全く機能していません

南相馬市をバイパスするように海側に入って来まして、目についたのが被災者が避難しているプレハブ住宅群でした



飯館村から福島県の海側にやってきました、相馬市から仙台空港付近は津波被害にあった所で、国道6号線まで
津波がやってきて、2年前には流されてきた漁船がそこほこに転がっていまして、自衛隊員さんが遺体の捜索を行っておりました

(漁船の影は見当たりません、撤去や解体が進んだと思われます!)

国道を走行する車の列をみますと何もなかったように思います、スポーツ公園を潰して避難施設が建っていました!


・                 【テニスコートや野球場が犠牲になってます】

プレハブ作りでは不自由があると思います、田舎の人にアパート暮らしは何かと不便だと思います

(こちらは野球場を潰して、避難施設が出来上がってました)

「負けてたまるか!」なんですが、震災直接犠牲者は2万人弱、震災関連犠牲者の数は年とともに増えているはずです



相馬市を抜けるとやがて道は仙台市に入ってきます!


・                   【仙台を抜ける高速道路が延びています】

仙台空港の復旧状況を確認したかったのですが、高速道路に乗ってしまうと通過になってしまいました

(ニュースによりますと仙台空港の復旧は早く進んでるそうです、飛行機の残骸、車の残骸も撤去されて鉄道も再開されました)

高速道路の土盛りも津波被害を食い止めていて、右側が津波、左側は被害なしという、天国と地獄の境目でもありました
津波に覆われても、海水の塩害がなかったように「田んぼ」は逞しく再生しておりました

高速道路は石巻の先まで続いておりました、石巻の被害も甚大で町には瓦礫がうず高く積まれていましたが
復旧状況を確認せずに通過となってしまいました、高速を降りると登米市の看板を見ながら気仙沼市に入ろうと思いました



今日は残暑がそれほどではありません、気持ち良く過ごせましたが、残念な事に「痛風」の発作が出ました、
テニスをやって猛烈に汗をかいて水分補給が間に合わなかった為だと思います、やってる時から右足親指の
付け根がシューズ当たって痛かったのです、横浜に帰ってくると痛みが増幅です、長年の付き合いで
「痛風」は予防できるのです、自覚症状があるのに大汗かいてビールや焼酎を飲んでしまいました、神様は見過ごしません!

(今の所は右足だけの軽度だと思います、明日には直っているでしょうか?せっせと水分補給に勤めましょう)

取り合えず、鎮痛剤の「ロキソニン」を買ってきましょう!



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ここまで来ると浪江町、双葉... | トップ | 伊東~伊豆高原の旧道が整備... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク&キャンカー&鉄道&船旅」カテゴリの最新記事