翌朝の「関が原」です！

・　　　【天下分け目の決戦「関が原」です！】

岐阜の健康ランドを朝も暗いうちに出発です！
地図もちませんから、とりあえず大垣目指して
関が原までやってきました

（本日は「天橋立」第一目標で、琵琶湖の上から日本海
　沿いに行けば何とかなるだろう！）

関が原は大垣から続く、山間地で両側は山に囲まれ
戦国時代のお終いに西と東で押し出された軍隊が衝突
行き場の無い戦闘で天下分け目の決戦が繰り広げられました

西軍の内部崩壊や徳川方の統率力で東軍が勝利のきっかけ
を作り、怒涛の進撃が開始されました。戦国大名は
自軍勝利の為ありとあらゆる方策を尽くしたのですが
時流の流れを読みきれなかった方が負けましたし
その後の徳川体制で外様大名として生き残れた大名は
少数です！

（しかし生き残った大名はやがて明治維新の基礎を作る事に
　なるとはこの時点で気が付く人はいませんでしたね！
　ＮＨＫ大河ドラマの篤姫さんも島津藩出身です）


関が原駅前には戦国大名の配置図が描かれておりました


・　　　【戦国大名達の配置図です！】

この戦争で犠牲になった人は１０万人近いのではと思います

（意外と少なく多く見積もっても８０００人程度だそうです
　両軍あわせて２０万人が先頭に参加したのですが
　狭い土地ですから犠牲者は少なく時代の流れは決まったの
　ですね！）

暗雲たなびく関が原、通信は人手だけです
情報がなく突然現れる敵や指導力のない大名に従った
下級武士はさぞかし無念であったでしょうね！

今は資本力の闘いでしょうか？組織、お金、人と情報どんなに
武装しても必ず勝利できる可能性はありません

リスクを恐れない事は良い事なのですが、継続も力ですから
この辺が天下分け目である事に間違いありません


関が原を出て米原、彦根と走ってきても琵琶湖の姿は見えません

（琵琶湖の上のほうから日本海に出ての目論見は崩れます！）

関が原でタクシーの運ちゃんに聞くも「天橋立」はチンプンカンプン
で判らないそうですから、結構遠いのかもしれませんね
地図、ナビ持ちませんから迷ったらコンビニ直行です

地図開いてビックリ、日本海方面なら関が原あたりで長浜方面に
いかねばならなかったのです
ガソリンスタンドで戴いた高速地図を見て彦根から名神高速に
乗って京都から丹波方面に抜ける道路が走って
いまして橋立方面に抜けていきます

（京都から丹波山中も深い霧となって大変見通し悪いです
　昨日の健康ランドＴＶで、この寒暖差が美味しい「栗」を
　生み出すと言ってましたね！）