日高山脈を抜けると下界には青空が広がっていました！

・　　　　　　　　　　　　　【人家らしきものは見当たりません】

道は真っ直ぐ伸びています。
空に占める雲の部分が少なくなって青空が広がり、空気もさわやか春の息吹に包まれます
しばらく走ると牧草地帯も見えてきました



背にする日高の山並みはすっぽり雲に包まれております


・　　　　　　　　　　　【すれ違う車なんて殆どありません！】

道は綺麗で深緑が眩しい、山は積雪の冬山でしたが下界は春を迎えています



傍らには紫色の花：「カタクリ」では？


・　　　　　　　　　　　【「カタクリ」ではありませんブルーの花です】

「エゾエンゴサク」だと思います
　　　　　　　　（高さは10～20cm。葉は楕円形の小葉3枚からなる。
　　　　　　　　　花期は4～5月で、茎の上部に総状花序の濃い青紫色の花を
　　　　　　　　　咲かせる。
　　　　　　　　　水色や白色の花を咲かせるものや葉が細長い個体もある。
　　　　　　　　　和名は、蝦夷に生えることと、地中の塊茎が漢方薬の
　　　　　　　　　「延胡索」に似ていることから付けられた。
　　　　　　　　　春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には
　　　　　　　　　地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で
　　　　　　　　　過ごすスプリング・エフェメラルの一種）<=ネット検索による！

勿論道南では「カタクリ」も咲いているでしょう！
北海道の花は雪解け跡に一斉に開花してきます


伊豆も同様で「桜」の時期に「つつじ」「はなもも」「ふじ」に「しゃくなげ」と一斉に咲いて
春が一時にやってきます
北海道は木に咲く花は少ないですが、野草や高山植物達が一斉に開花します

（花の見頃は６、７月前半迄で、８月お盆時期の原生花園は草が茂っているだけです）

「アイヌネギ」や「野生のワサビ」が雪解けと同時に顔を出してきます



さよなら「日高山脈」、サヨナラ「天馬街道」です！


・　　　　　　　　　　　【雪に覆われ春は未だの「日高山脈」です】

最初の町らしき場所：「豊似」ですが、家はあれども人が歩いていません
ここで決断、釧路へ行こうか？帯広にしようか？
当初は釧路を回って知床；羅臼泊もありで、網走通って宗谷岬に入り、稚内着でした
稚内に在住の従兄弟が今は東京、５日には帰ると言ってきました、先の楽しみがなくなりました！

（帯広に向かおうと決心、富良野、旭川方面へ進路を定めます！）