・ 【雑魚寝部屋と言われるエコノミーが一番落ち着きます】
バスなどが入りますと急に船室は一杯になります
遅れて乗船ですので入り口傍にしか、休める場所はありません、お盆シーズンと言うことで
座席移動は禁止、乗船係員さんは無線で連絡、乗客を誘導しているみたいです
僕は一番入り口に近い所で寝ている靴やスリッパが鼻先までやってきます、でもやおら寝袋
を広げ場所を確保、こうしないと自分の領地がどんどん狭くなってしまうのです
領地を確保してしまうと、次の行動は船内風呂へ直行、800km近くの走行ですから
相当体も汚れているはず、ここでやっとのんびりムードに浸れるのです
(石鹸、あかすり、タオル、髭剃り等の温泉セットが重要になるのです)
のんびりして船室に戻るとさらに満席度合いが強まっていました、何しろ入り口付近ですから
行きかう乗客のすり足でどんどん領地が狭められていきます
再び寝袋の隅を整えれば領地再確保です!
・ 【ここで横になってお客さんのお顔を拝見です】
エコノミークラスは雑多な人間模様が浮かんでいますから楽しいのです
隣の4,5名はどうやら仕事の仲間のようでビールを飲み交わしています、明日の
段取りなどひそひそやっていましたが、お酒が入って声が大きくなってきました
(運送会社の人達で解体の段取りや重量物運搬の指揮命令系統が出来上がっています
横の方が一番偉そうな雰囲気でしたよ)
右斜め向かいが車椅子のおばあさんです、息子さんは元海上自衛官で護衛艦の事に大変
詳しく、苫小牧港の入り口で見張っている護衛艦は時速何ノットで走り、乗員は150名も
乗っているなどと後で詳しく説明してくれました
(この時はまだ見知らぬ他人さんです、苫小牧近くの「穂別」に実家があるそうで、年老いた
母をつれて墓参りに行くそうです)
足元横に寝ている青年は可愛そうに足首を折ったのでしょうか、ギブス&包帯ぐるぐる巻きで
携帯電話を見続けています
(何があったのでしょうか、怪我が治るまで乗船中はあまり動きません!)
右奥では爺様が背伸びするように周りを見回し、一人黄門様の如しでありまして
人の背景にある人生模様への関心は船のエコノミーだから味わえる旅の醍醐味でもあります
(人によってはこういう雑魚寝船室は大反対なのでありますが、僕はできるだけ声を
掛け合うようにしていまして退屈な船内生活でも十分楽しいのです)
北海道の宿はライダーハウスか男女別相部屋の「とほ宿」、キャンプも良いのですが、テントや
調理道具にランタン等をバイクに積み込むのはちと辛いし、雨のキャンプを思うと
軟弱男にならざるを得ません!
日曜日の夜、伊東、熱海のダブル花火大会でした、野暮用と日中の猛暑さけて水風呂に入って
読書していたら、ママが仕事中の小田原から戻ってきまして、伊豆に届いたネット
ショッピングで落札した「遠心力脱水型モップ」の性能をチエック、何もそのために
戻ってくる必要ないのですが・・・、以前のは脱水機能が不備でリコールしていました
(リコールは1週間以内にしなければならないそうです!来週では間に合わないと言います)
帰りは僕のバイクに乗るとしても「モップ」の代金は1000円なのでして、城ヶ崎海岸駅
までの交通費の方が高いと思います・・・、どうやら以前のより調子は良いみたいです
と言うわけで夜の7時ごろ伊豆出発、伊豆スカイラインを通らなかったのがはいちゃくでした
135号線は市内手前で通行止め、諦めてお蕎麦屋さんで食事、川奈に回って伊東市内に
向かいますと、今正に花火大会寸前、ママは悪い事に「花火大好き人間」でした
40分の花火見物、終了と同時に道は大渋滞、熱海も花火大会でしたから延々の渋滞でした
(お陰で我が家到着は12時近くになりました、弟が持ってきてくれたお土産がバイクに満載の上
深夜の二人乗り走行は普段より疲れます)
バスなどが入りますと急に船室は一杯になります
遅れて乗船ですので入り口傍にしか、休める場所はありません、お盆シーズンと言うことで
座席移動は禁止、乗船係員さんは無線で連絡、乗客を誘導しているみたいです
僕は一番入り口に近い所で寝ている靴やスリッパが鼻先までやってきます、でもやおら寝袋
を広げ場所を確保、こうしないと自分の領地がどんどん狭くなってしまうのです
領地を確保してしまうと、次の行動は船内風呂へ直行、800km近くの走行ですから
相当体も汚れているはず、ここでやっとのんびりムードに浸れるのです
(石鹸、あかすり、タオル、髭剃り等の温泉セットが重要になるのです)
のんびりして船室に戻るとさらに満席度合いが強まっていました、何しろ入り口付近ですから
行きかう乗客のすり足でどんどん領地が狭められていきます
再び寝袋の隅を整えれば領地再確保です!
・ 【ここで横になってお客さんのお顔を拝見です】
エコノミークラスは雑多な人間模様が浮かんでいますから楽しいのです
隣の4,5名はどうやら仕事の仲間のようでビールを飲み交わしています、明日の
段取りなどひそひそやっていましたが、お酒が入って声が大きくなってきました
(運送会社の人達で解体の段取りや重量物運搬の指揮命令系統が出来上がっています
横の方が一番偉そうな雰囲気でしたよ)
右斜め向かいが車椅子のおばあさんです、息子さんは元海上自衛官で護衛艦の事に大変
詳しく、苫小牧港の入り口で見張っている護衛艦は時速何ノットで走り、乗員は150名も
乗っているなどと後で詳しく説明してくれました
(この時はまだ見知らぬ他人さんです、苫小牧近くの「穂別」に実家があるそうで、年老いた
母をつれて墓参りに行くそうです)
足元横に寝ている青年は可愛そうに足首を折ったのでしょうか、ギブス&包帯ぐるぐる巻きで
携帯電話を見続けています
(何があったのでしょうか、怪我が治るまで乗船中はあまり動きません!)
右奥では爺様が背伸びするように周りを見回し、一人黄門様の如しでありまして
人の背景にある人生模様への関心は船のエコノミーだから味わえる旅の醍醐味でもあります
(人によってはこういう雑魚寝船室は大反対なのでありますが、僕はできるだけ声を
掛け合うようにしていまして退屈な船内生活でも十分楽しいのです)
北海道の宿はライダーハウスか男女別相部屋の「とほ宿」、キャンプも良いのですが、テントや
調理道具にランタン等をバイクに積み込むのはちと辛いし、雨のキャンプを思うと
軟弱男にならざるを得ません!
日曜日の夜、伊東、熱海のダブル花火大会でした、野暮用と日中の猛暑さけて水風呂に入って
読書していたら、ママが仕事中の小田原から戻ってきまして、伊豆に届いたネット
ショッピングで落札した「遠心力脱水型モップ」の性能をチエック、何もそのために
戻ってくる必要ないのですが・・・、以前のは脱水機能が不備でリコールしていました
(リコールは1週間以内にしなければならないそうです!来週では間に合わないと言います)
帰りは僕のバイクに乗るとしても「モップ」の代金は1000円なのでして、城ヶ崎海岸駅
までの交通費の方が高いと思います・・・、どうやら以前のより調子は良いみたいです
と言うわけで夜の7時ごろ伊豆出発、伊豆スカイラインを通らなかったのがはいちゃくでした
135号線は市内手前で通行止め、諦めてお蕎麦屋さんで食事、川奈に回って伊東市内に
向かいますと、今正に花火大会寸前、ママは悪い事に「花火大好き人間」でした
40分の花火見物、終了と同時に道は大渋滞、熱海も花火大会でしたから延々の渋滞でした
(お陰で我が家到着は12時近くになりました、弟が持ってきてくれたお土産がバイクに満載の上
深夜の二人乗り走行は普段より疲れます)
ところで、バイクのトランクに貼ってある「湘南」カッコイイですね。
うちなんか、横浜ナンバーで田舎へ行くのもカッコイイと思っているんですよ。