久しぶりに川崎訪問です！

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【会社から納会のお知らせが届きました】

年末の川崎の町の風景でした、会社は５０年前に横浜の戸塚で創業しています、事務所が都市開発の整備事業で移転せざるを得なくなって
それを機に川崎に事業所を置いていた僕の所が本社になってしまいました、川崎に事業所を置いたのは３０年前だったような気がします

（戸塚にあった事業所は分社化して今では別の会社になっております）

当時の川崎は海側にあった日本鋼管から出される排ガスの大気汚染がようやく静まりつつある状況でした


・　　　　　　　　　　　　【懐かしい川崎の街並みです】

僕は一人で事業所を任され何をしようか模索していた時代でもありました、最初に簡単に見つかった事務所は良かったのですが隣が暴力団事務所で断念でした

（仕事は事務所探しから始まりました、当時の川崎は今と大きく違っていて古い駅舎の陸側は東芝の大工場群が迫っていて、海側にしか事業所となる地域はありませんでした）

海側には１ｋｍ先に第一京浜国道があって、それを境に家賃が跳ね上がるという状況でした


・　　　　　　　　　　　　【この場所で僕は何年暮らしていたのでしょうか】

次に事業所となるべく小さなビルを見つけました、ここで２人の従業員を雇ってスタートしたのが始まりですが、今は駐車場になっています
小さな商店街の外れにありまして、商店街も今はマンションが目立ってシャッター街化しています、思い返せば毎日が忙しさに忙殺されていました

（ママは私って未亡人みたいと嘆きます、子供達がどのように育っているのかさえ分かりません、土日出勤は当たり前、
　長時間労働ですから今で言うとブラック企業のような会社でした）

川崎の外れで転々と事務所を代えていた時代です


・　　　　　　　　　　　　【町は変わらないようで変貌しています】

付近を転々と渡り歩いていました、事業内容が変わったりしますので手狭になったりして脱皮を繰り返して今に至ってます

（街並みは当時と比べてビル街が多くなったような気がします）

第一京浜と駅前通りには大きな交差点があります、できればこれを越えて駅近くに移りたいね


・　　　　　　　　　　　　　【警察署があった所は職安になっています】

第一京浜に沿うところまで移転できましたが、家賃の壁があって未だに乗り越えられません

吹けば飛ぶような小さな会社で、バブルの悪い影響しか受けませんでしたが、何とか世の中の荒波を避けて渡っています


・　　　　　　　　　　　　　【市役所も立て直しです】

市役所が解体されていました、多分高層のモダンなビルとなって再建されるはずです

（それを見るまで生きてられるでしょうか）