伊豆高原：池地区は「山紫水明」なんです！

・　　　　　　　　　　　【池地区は風光明媚、「山紫水明」なんですね！】

湧き水の里、池地区はのどかな里山なんです
米どころですが、だんだん米作農家は少なくなってきました、大規模農家のみ助成する制度になって
急に減反する農家が増えました!

海に面していませんが、天城山系と大室山から流れる対島川の源流で小さな扇状地を
形成していまして水は豊富過ぎる位流れ出ていますから、かつては大雨が降ると全面
池状態が出現したのです

（池という地名はこの辺から出ているのですね！）


山地の多い伊豆ですから米作りに適した場所は少ないです、伊東市でも米所はここと
大室山の裏側にある十足地区位です
伊豆高原のシンボルマウンテン「大室山」は池地区が持っておりまして、ロープウエイの
社長さんは歴代の区長さんが任務についているそうです

（そう言えば、大室山ロープウエイと張られた車があったような気がします！）


米を作らなくなった田圃には「花しょうぶ」が植えられています！


・　　　　　　　　　【「花しょうぶ」も手間がかかります！】

苗を植えてからの雑草抜きが大変な作業です、鹿やイノシシだって根っこを狙って
来ますし,順調に花の時期を迎える喜びを味わえるのはギャンブルです
この数年「花しょうぶ」畑が造成されてきました！

（草取りしていたお母さん、これは何ですか？とお聞きしましたら
　何かしらと人事のようで隣のお父さんが「花しょうぶ」ですと答えてくれまし　た！）

自分が抜いている花の名前をお母さんが知らないなんて信じられませんね！


川を下って、湧水が流れ出ている所で畑を耕している人がいます
ご苦労様です！と声かけますと百姓は素人なんですとお答えになります
定年後に伊豆高原に住み着いて畑仕事を楽しみにしている人です
定年を迎えるに当って、人生第二の仕事を見つけて頑張っています
かみさんなんか定年を喜びませんよ、最初の数ヶ月は労わってくれますが、3ヶ月も過ぎれば家の中にいますと居場所探しに苦労します
今までとは全く違う仕事を見つけて、土日は畑仕事が一番と楽しそうに日焼けした顔で笑いかけます

（まさに理想の生活です、畑も借りれるし仲間からもアドバイスがありますので誰でもやれると
　思いますよ、ただし元田圃ですから土作りに３年は覚悟だね、この土地だって水はけが
　悪くて何べんやってもトマトは病気が出て無理なんだよ！なんて楽しそうに話してくれます！）