この中古映画は見ごたえがありました！

・　　　　　　　　　　　　　　　　【伊豆高原は冷たい雨でした、やる事全く出来ません】

こんな日の為、ビデオ屋さんで買っておいた中古ビデオを見ました、「ロード・オブ・ウオー」です

「本作は主人公ユーリ・オルロフが自分の過去を人に語る形で進行する。
　ユーリ・オルロフはウクライナから、ユダヤ人を装ってアメリカに移民してきた4人家族の長男。
　家族と共にリトル・オデッサに住みレストランを開いていたが客の入りは悪く、
　父親は見せかけだったユダヤ教を熱心に信仰するようになり、カトリックの母親と
　信仰を巡って対立していた。そんな中、ユーリはメニューの偵察に出かけた向いのレストランで
　ロシアン・マフィアの銃撃戦に遭遇する。その光景にショックを受けたユーリーは、
　武器商人の道を歩むことを決意し、相棒に弟のヴィタリーを選ぶ」



「ウクライナ」と言えば、現在正に紛争地域！となっております


・　　　　　　　　　　　　　　【2005年の映画でしたが武器を取り巻く絶望的環境は変わりません】

紛争解決の国連安全保障理事国が武器の最大輸出国なのです、アメリカだって撤退した時は武器を
置いていきます、冷戦を終了したロシアは有り余るＡＫ４７カラシニコフ自動小銃を一億丁以上生産して
全世界にばら撒きました、また戦車、ヘリコプター、手榴弾、ロケット砲など多くの武器商人に引き渡しました

（国同士では武器は輸出できませんが、ブローカーを通して法律は抜け殻同然となりました！）



ニコラス・ケイジの憂いある悲しげな表情はあくまでもビジネスとしてやっており、紛争の原因や
結果については感知しないクールな態度に終始しておりました


・　　　　　　　　　　　　　【冷静でない限り、弟のビタリーのように薬中毒になってしまいます】

後半はアフリカでの内乱で難民キャンプでの虐殺が予測されて、直前に弟は武器販売契約に反対して
相手から殺されました。

（アフリカに大型輸送機で武器を輸出している最中、不時着陸して巧みに犯罪行為を隠蔽しました）

アフリカの国はお金を持っていませんが、お金より高価なダイヤとか石油、レアメタル等の資源があるのです！



１０年前の映画だけど時代の背景は変わりません！


・　　　　　　　　　　　　　　【紛争は地域はアラブ諸国、中央アジア、アフリカ諸国です】

中国だってチベット＆ウイグル地域を抱えて判りません、日中、日韓、北朝鮮と紛争の火種となる可能性もあります
アフリカの紛争は当事者だけでなく難民や飢餓を生んでいます、犠牲者の多くは女と子供です、
イラク、アフガニスタンと米軍も撤兵し、多くの武器が残されたのも事実です、死の商人もなくなりません、
日本においても武器輸出が解禁されそうな気配です、時代は不必要なものでも必然性を帯びて進んでいまして、
執拗に追求されて逮捕、投獄されそうな刹那、オルコフはまたも政治力によって救われています！

（世の中に見えざる必要悪という現実があるのです！）



あれほど積雪があったテニスコートが急な雨もあって、完全に雪解けでしたので使えるようになりました
早速行ってテニスをやりました所、運動神経は戻っていません、向かってくるボールは何とか打ち返せます
むしろゆるいボールで返されると前進する必要がありまして判っているのですが前に足が進みません
もちろん正面に向かって来るボールだって、打ち返せないのです、足の運びとジャンプが上手くいきません、
サーブはトスしたボールを上から打ち下ろせません、情けない事にアンダーサーブです！



お袋さんへ

こうして二度入院したけれどもテニスが出来るまでに回復しております、安心してください！
お袋より先に逝きたくないと思うも、その時が来るのを覚悟しだしました、仕事はサンデー毎日に
すべく、午前中だけ会社に顔を出して、寒かったり血圧が上昇すれば出社しません、
ストレスを貯めないように引継ぎだけの仕事にしています、４５年のサラリーマン生活に突然ピリオドを
打つようになるとは思いませんでした、今回の発病で辞める「キッカケ」を作ってくれた思っております！

	これが本当の「冷えとり」の手引書
	PHP研究所