「信濃では月と仏とおらが蕎麦」
「姨捨山頂の石のお社」
今月の4~5日、鮎つり仲間と忘年会と竿納め、そして来年の千曲川の状況視察、こんな理由をつけて信州信濃の旅に出た。
宿泊地は、「信州戸倉上山田温泉」温泉は源泉かけ流し、部屋は千曲川を一望できる絶好のロケーション、
宿の料理は朝夕ともバイキング形式、数え切れない程の品数に加え、美味しいとあって一同大満足だ、
蕎麦は信濃の名物、姥捨て山の麓の長楽寺横の蕎麦屋さんのもり蕎麦はうまかった。
やはり蕎麦を味わうなら、もり蕎麦が一番うまいと思う。
場所によっては蕎麦の上に刻み海苔をのせてくるが、海苔が蕎麦の風
味を変えてしまう、蕎麦は冷たいもり蕎麦に限る、これは私の持論である。
姥捨山周辺には棚田が点在していて、その数2000余りもあるとか、
しかしこの棚田を管理できる人が年々少なくなってきているそうだ、
こんなわけで、「棚田貸します制度」がある様で、棚田のオーナーになっても
らい料金を払って収穫された米を送ってもらうのだそうだ。
田植えの時期の棚田、そして田毎の月是非見てみたいものだ。
さて、肝心の千曲川は、この秋の大雨で流れが変わっているが、素晴らしいポイントに様変わり、来年は絶対にこの瀬に入るぞ!こう思うような好ポイン
が点在している。
さすが大河川の千曲川、冬季といえども豊富な水が悠々と流れている。
この様な流れが夏場もあればと、願わずにはいられなかった。
これからの信州は雪の季節、北方に見えるに戸隠山は既に雪化粧、
この辺りの両岸にそびえ立つ山々も間もなく雪山と変わるのだろう。
千曲の淵で寒そうにコートに身を包みハヤを釣っている人がいた。
その様子をしばし眺めていた。
走る車の音もなく、澄んだ流れがゆったりと善光寺平を下る。
時が止まったように感じた。
二日間の天気予報は、時々雪が舞う、こんな予報であったが、この様なことも
なく無事に旅を終えることが出来た。
旅は人の心を大きくする。今回も大勢の人々との心の交流があり、心豊かに
そして穏やかな気持ちで時を過ごすことが出来た、
エネルギーもすっかり充電、明日への活力となるだろう。
信濃の旅のアルバムは後日載せることにします。
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