自然への誘い

自然の中に飛び出し、思い切り背伸びしてみませんか。

四人揃っての思川へ

2009-06-24 16:57:15 | 釣り

昨23日は今季初めての四人揃っての思川釣行、
現地待ち合わせ8時半、朝から素晴らしい天気である。
気温は、今年初めての夏日になるとの予報、絶好の鮎つり日和である。

水の具合がどうなのか心配であったが、平水より30センチ程高く濁りもなく、アカは流れていない様だが、水が多くポイントに入らないのではないかと心配である。
広い河原に釣り人の姿はなく、様子見に来ている車が数台のみ、

四人それぞれ準備完了、仲間の一人が縁で一匹引き抜いたのを見て、水が多いが何とかなるかなと思いながら橋の下の急瀬に行き竿を出したが、水量が多く水勢もあり、思う様なポイントにおとりを入れることが出来ない。

20分位手前を探ってみたが駄目で、おまけに「来た!」と思ったら姿は見えないがニゴイが掛かってしまった。
困り者の獲物は上流へグングン登る、竿を折られないように横に寝かせ切れるのを待つしかなかった。

5分程してようやく糸切れ、良かった!これを機に仲間が釣っている下流の瀬の縁に移動、
30分ほど全く当たりがなく、
その内に「ガツン!」という強烈な当たり、寝かしていた竿先が水の中に入る程の強烈さ、しかしバレ、

サカサ針を直し、再度同じポイントへ、するとまた強い当たり、しかし針掛りしない、3本イカリを7号から7,5号に張替えおとりを入れる。
間もなくして強い当たり

    「きた!」強い当たりだ、「やっと掛かったよ!」
今日の1匹目だ、少し下り慎重に引き抜く、予想より小さく22cm程の綺麗な鮎だった。
しかしアカ付きが悪く後が続かず昼ご飯に、

四人揃って楽しい愉快なランチタイム、握り飯をかっ込み午後の釣りの開始、大分下流まで行ってみたが水が多く矢張りポイントにおとり鮎を入れるこが出来ない。
出水で10日程竿が出せる状態ではなく、そろそろ、と思われたが、もう少し時間が必要のようだ。

今日の様な晴天が4~5日続けばアカも付き最高になると思うのだが、
今年の思川の鮎は当たりも良く、釣っていて気持ちが良い、瀬の中で鮎が掛かり、
あの「ガツン!」という衝撃は鮎師のみがが味わえる特権であろう。

そして綺麗な空気、鳥の鳴き声、瀬音、こんな中に身を置ける幸せ、
「今日も来て良かった」と来る度に思う。
明日仕事があるという仲間があり3時半での早上がりとなった。

今日の釣果、Kさんが3匹、Nさんが4匹、Nさんの親父さんが何時ものアデコ、私が1匹(おとり2匹をニゴイと根掛りで放流)残念無念!