千曲川坂城大橋上流右岸から遠く昭和橋を見る
(濁りのある15日8時過ぎに撮影)
梅雨の晴れ間の14日(日曜日)何時ものKさんと千曲川(更埴)へ今季初めての鮎つり釣行に出掛けた。
日曜日とあって、早朝から大勢の釣り人、
坂城大橋の上下の良いポイントは入る余裕もなかったが、やっとの思いで竿を出せた。
水量はやや減水気味、濁りは特に問題がないが、気温が低く肌寒い位の陽気、
こんな中で先行者がポツポツと掛け出した。
私も何匹か掛けたが、根がかりが多発、取り込みミスも重なり釣果は上がらず、強い風が吹き出した4時前の早上がりまでに、Kさんが8匹、私が2匹確保しただけ(残念!)
当夜は戸倉上山田温泉のホテル、源泉かけ流しの硫黄泉で冷えた体をゆっくりと癒した。
一夜明け、朝ご飯もそこそこに川に着いたが、凄い濁り、
話によると上流で昨夜雷雨があり、その濁りとの事、今日は無理、と判断(しかし、遠路早朝到着した釣り人は諦め切れずに強い濁りの中で竿を出していた)
仕方無しにホームグラウンドの埼玉荒川のおとり屋さんに電話したところ、
ここも雷雨の影響で今日は無理との事、
「群馬上野村の神流川にまわってみたら、濁りもなく釣れているようだから」とアドバイスを受け神流川に急行、
上信越道の坂城から高速に乗り、下仁田で降り、山越えで多野郡上野村へ、
おとり屋さんで日釣り券とおとりを購入、ポイントまで案内してもらい、昼ごはんをかっ込み早速川に降りた。
釣りの最中に何度もにわか雨に見舞われ、3時少し過ぎには本降りの雨、雷鳴も近づき無念の早上がり、土砂降りの中でやっとの思いで着替えを済ませた。
釣果は瀬の拾い釣りと竿抜けを選んだ私に分があり、3時間弱で15匹(24センチのヤマメも1匹掛かった)
穏やかな流れを釣ったKさんが10匹、
型は17センチほどの芳香漂う綺麗な鮎だった。
神流川を右に左に見ながら山を下り帰途に付いた。
途中晴れ間もあったが、関越道の本庄児玉の先で凄い雨に見舞われてしまった。
天候不安定の梅雨時こんな事も仕方があるまい。
幸いに二人共怪我なく楽しく過す事が出来た。
今回も健康と良き友に感謝の二日間であった。