へーちょうなんだ。

ときどき書きます。
4コマ漫画「こねことへんないきもの」略して「こねへん」れんさいちゅう。

お腹の袋について。

2012-06-05 22:12:14 | にっき
有袋類になりたい。
お腹の袋にいろいろしまって歩ける生き物になりたい。
小さい頃はなぜかウェストポーチが好きで、お腹の袋にいろいろしまって歩いたものだった。ウェストポーチが主としておばちゃん類が使用するものであり、お世辞にもおしゃれとは言えない装備品だと気づいた中2の夏から今まで、お腹の袋に何かをしまって歩いたことはない。
オーストラリアに住む哺乳類のほとんどが袋を持った有袋類なのは、他の大陸と海を隔てて大きく孤立しているため独自進化を遂げた結果なのだという。ならばなぜアボリジニは有袋類ではないのか。なぜベストを尽くさなかったのか。ベストを尽くしてそれなのか。猛省を促したい。もし彼らが頑張って進化して有袋類になっていたら、山田風太郎の書くくノ一たちもわざわざ陰部に暗器を隠さなくてすんだはずだ。
と考えて気づいた。もし人間のお腹に袋があったら、当然そこに何か危険なものを隠して持ち込まれる可能性があるわけで、コンサート会場とか野球場とか空港での手荷物検査はお腹の袋も調べることになるはずだ。
公衆の面前で赤の他人に、お腹の袋に手を突っ込まれる。
なんだかわからないけどエロい。すごいエロい気がする。
これは別に僕が変態だからでなくて、きっとお腹の袋が妊婦を連想させるからではなかろうか、と考えて、いや、妊婦をエロい目で見ること自体変態的ではなかろうかと思ったけどよくわからなくなったので唐突に終わる。