この頃、世界の富豪上位8人と、36億人の資産が同じとか?
そんなニュースを耳にした。内6人が、アメリカ人だという。
36億人とは、世界人口の半分。いかに格差があるかがわかる?
驚きなどと言うものでなく、表現のしようがない!
衝撃の話題である。
いずれ、こんなに格差がある現実を、どう理解すればいいか?
誰だって、金がないよりあったほうがいい?
金持ちをうらやましい、と思うのは自然なこと?
その、金持ちも、生まれながらにして金持ちの人もおれば、
アメリカンドリーム、努力して金持ちになった人もいる、さまざまであろう。
アメリカの大統領選挙を通して、
その辺のところを、くすぐり当選したしたのがトランプさん?
つまり、人間の性を上手にコントロールしたトランプが勝利を得た?
トランプさんとて、とんでもない富豪な人。
今、アメリカではトランプ反対のデモが、拡大しているようだ。
しかし、選んだのはアメリカ人・・・・
複雑な心境ではないか。
使うに使い切れないほどの金があって、どうするの?
と我々貧乏人は思う。
もちろん、金持ちになったことがないからよく解らんが、
どうも、金持ちの心理は、
貯まればたまるほど、またほしくなるそうだ?
ともあれ、トランプの一国至上主義で、豊かなものがより豊かに?
それとも、アメリカの格差は、我々の想像以上なものなのか?
日本も、資本主義国家、
それでも、比較的格差の少ない国とよく言われている。
単純に比較できないが…
いずれにしても、人間いろんな欲望を持っている。
欲があるから、働く意欲が湧いてくる。
しかし、欲望でも特に金欲は、ほどほどにすることが出来れば、
格差も争いも少なくなる?
こう考えると、人間心の有りようが一番大切なように思う。
人間の生き方は心の持ち方・・・・
心と言えば仏教?
仏教経典に、こんな言葉があるという。
少欲知足・・・・これは読んで字のごとく、
欲は少なくていい、ということを知ること・・・らしい?
お坊さんから、説得ある法話を聞きたいものだが…